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yukigaya house

photo by Shuhei Yoshida

ようやく。
雪谷ハウスをホームページにアップしました。
竣工したのが3年前。計画が始まったのは確か7,8年ほど前だったと思います。息の長いプロジェクトが一区切りしてほっとするような寂しいような。

家具職人の直井さん・陶芸家の奥様の真奈美さん・お子さんと、直井さんのお母様が暮らす二世帯住宅に、真奈美さんの陶芸アトリエのある住宅です。

撮影はご夫婦の友人であるフォトグラファーの吉田周平さん。気心知れた吉田さんによる撮影は終始リラックスしたムードで、写真からもその穏やかで優しい空気が伝わるのではと思います。

テキストと構成は佐藤可奈子さん。「親世帯と子世帯、仕事と生活、家族と個人」といったテーマを切り口にして明快にまとめていただきました。

キッチンカウンターの対面にある大ぶりな収納カウンターは直井さんによるデザイン・製作。ディテールに工夫が凝らされ丁寧に仕上げられていている。そこに真奈美さんの器がぎっしりとしまわれている姿はまさに雪谷ハウスの中心のような存在です。
まだ作りたいものがたくさんあるそうで、3年経った今なお現在進行形の家づくりが続いています。

setagaya house

photo by Hirotaka Hashimoto

worksに、世田谷ハウスをアップしました。

断熱性能や動線のスムーズさといった快適さを重視しつつも、ご家族が以前暮らしていた古い家に思い入れがあり、そこにあった出窓、木製の建具、塗装の質感などのエッセンスを再現できたらなというのも大事なテーマでした。それを手がかりにして全体の素材やディテールをまとめています。

テキストは佐藤可奈子さん、写真は橋本裕貴さん。そこでの暮らしが想像できるような、素晴らしいテキストと写真です。
バックスペースの写真も多いように思いますが、橋本さんの手にかかるとクローゼットの中まで美しく見えるし、ほぼそのまま撮影できてしまったお施主さまの住まい方もすごいとしか思えませんでした。我が身を振り返ってはがっかりしています。

打ち合わせ中にお施主さまとapartamentoというスペインのインテリアマガジンはいいよねと意気投合しましたが、日常が魅力的な家に育つといいなと勝手に願っています。

straight design lab | setagaya house

straight design lab | setagaya house

straight design lab | setagaya house

gotanda flat

photo by Natsuki Hamamura

worksに五反田フラットを追加しました。

築50年のマンションのリノベーションです。もともと2DKだった間取りを一旦スケルトンにして、ゆったりとしたワンルームに。年季の入ったコンクリートの躯体をアラワシにして、ピカピカにしすぎないよう注意深く手を加えました。
キッチン・浴室・洗面所の水廻りは一新して快適に。縦貼りにした長方形のタイルも馴染んでいます。壁一面に大容量の収納も設けました。
照明やドアノブなどの小物をビンテージを中心に選んでアクセントにしています。

撮影は浜村菜月さん。テキストは佐藤可奈子さん。旅行先からやってきたオブジェがそこかしこに散りばめられた、どこを切り取っても可愛いインテリアを余すことなく捉えた浜村さんの写真と、いつもながら見事な佐藤さんのテキストと構成。
「気負いのない」Iさんの住まいを感じてもらえればと思います。

straight design lab | gotanda flat

straight design lab | gotanda flat

straight design lab | gotanda flat

tachikawa house

worksに立川ハウスを追加しました。

「半屋外空間」「たくさんの場所」「作り込まない」がキーワードの住宅です。
アウトドアが好きなご主人と美容師の奥さま。やりたいこと(アウトドア道具のメンテナンスやヘアカット)ははっきりとイメージされていて、そのための骨格となる場所は確保しておきたい。けれど、後からできることは必要になった時に手を加えるというスタイルが、まさにそこに集約されていました。
 
インタビューとテキストは佐藤可奈子さん、写真は中村晃さん。これまでに何度もご一緒し安心感しかないおふたりです。
 
これからどのように手が加えられ変わっていくのかも楽しみな住宅です。
いつもながら少し長めのテキストですが、たくさんの写真と一緒に紹介しています。ご覧いただけたら嬉しいです。
 

senkawa house

photo by Hirotaka Hashimoto

worksに千川ハウスを追加しました。

敷地は都心の住宅地に立地しています。60代のご夫婦と2匹の猫の住まいであり、ご主人がオープンを準備しているコーヒースタンドがあり、奥様の運営する三線(沖縄の三味線)のスタジオがあり、将来賃貸にできるスペースもある、+αの場所のある住宅です。

インタビューでは、なぜこれらの要素を住宅に取り込んだのか、という話を中心にお話をうかがっています。
オーナーのおふたりの話に耳をかたむけ、それぞれがやりたいことを楽しそうに取り組まれている様子を拝見し、そのポジティブな気配を家のそこかしこに感じると、漠然と想像していた「老後」がステレオタイプなイメージだったのではとはっとします。
家を建てるタイミングは人によって違いますし、終の住処といっても人それぞれです。その人が歩んできた生き方や考え方によっていくらでもバリエーションがあり得るんだな、なんて当たり前のことに今更ながら気がつきました。

テキストは佐藤可奈子さん。写真は橋本裕貴さん。昨年ちょうどコロナが深刻になってきた頃に竣工したためオープンハウスもできませんでしたが、千川ハウスに流れる心地よい空気とおふたりの暮らしや住まいに対する思いを十二分に引き出していただきました。

不安でしかなかった老後が少し楽しみになるような photo & text です。ご覧いただけたら嬉しいです。

ところどころに猫たちも登場しています!

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