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harajuku flat 2

原宿フラット2をホームページにアップしました。

既視感のあるようなインテリアと猫‥のはずで、以前にリノベをお手伝いした「原宿フラット」のお施主さまが同じマンション内でお引越しをされて、またリノベーションをご依頼くださったのです(嬉しいなあ)。広さはぐんと広くなり、ニューカマーの猫ちゃんまで登場しています!

撮影は、この部屋の住人でもあるフォトグラファーの浜村菜月さん。世に素敵なフォトグラファーさんはたくさんいますが、この部屋の撮影で彼女の右に出る人はいないんじゃないかなと。全ての写真の眼差しに愛情を感じます。

テキストは佐藤可奈子さん。事情があって今回が佐藤さんの最後のテキストになります。ふとした思いつきから始まった企画でしたが、気がつけば10年間も付き合っていただいて。とても頼りになるパートナーでした。ありがとうございます!

最後に「原宿フラット」のその後について。幸運にも現オーナーさんのお部屋を見せていただく機会がありました。床の仕上げや水廻りなど「原宿フラット」でおこなったリノベーションをベースにしつつも新しいオーナーさんのセンスが感じられる住まいに生まれ変わっていて、やっぱり住まいは住む人によってかたちづくられるものなんだと再発見しました。こうやって大切に住み継がれるのはとても幸せなことですね。

straight design lab | harajuku flat 2

straight design lab | harajuku flat 2

straight design lab | harajuku flat 2

straight design lab | harajuku flat 2

kunitachi house 2

photo by Toru Kometani

国立ハウス 2 をホームページにアップしました。

40代のご夫婦と小学生のお子さん2人が暮らす住宅です。
設計は、「小さい」ことをポジティブにとらえ、ご家族にとっての「ちょうどいい」を見つけるためのプロセスでした。ちょうどいい収納の場所やサイズを確かめたり、今持っているものが「新しい家でも本当に必要か?」と考えて、要らないと結論が出たらさっぱりと手放してしまう潔さ。そんな積み重ねで生まれたシンプルさなので無理がなく、本当に必要なものや、観葉植物・絵画・ラグなど暮らしを彩るものが生きてきて、風通しのいい場所が生まれるのだなと思います。
いつもながらお施主さんから学ぶことは多いです。

テキストは佐藤可奈子さん。撮影は米谷亨さん。陽気で気さくなお二人のおかげで終始リラックスした中でのインタビューと撮影でした。テキストや写真にもそれが表れているように感じます。

straight design lab | kunitachi house 2

straight design lab | kunitachi house 2

straight design lab | kunitachi house 2

straight design lab | kunitachi house 2

straight design lab | kunitachi house 2

tachikawa house 2

photo by Hirotaka Hashimoto

立川ハウス 2 をホームページにアップしました。

40代のご夫婦のための住宅です。
お互いに一人で過ごす時間も、共に過ごす時間もどちらも大事にしたいというのが大きなテーマでした。そういう考えに至った経緯や実際にどのように解決したのか、暮らしてみてどうだったか、を中心に紹介しています。

もうひとつ、色・素材も大事なテーマでした。
設計の最中、まだ何にも決まってない段階で「ダイニングの照明はこれ」とひらめき購入してしまったという深みのあるグリーンのペンダント照明。そこから想像を膨らませてインテリアや外観のカラーへと繋げてゆきました。迷った時はワクワクしたり見てみたいと思った方を選ぶ。そんなことがそれぞれのプロセスで起こり楽しい計画でした。

テキストは佐藤可奈子さん。撮影は橋本裕貴さん。今回も安定のおふたりに感謝です。

straight design lab | tachikawa house 2

straight design lab | tachikawa house 2

yukigaya house

photo by Shuhei Yoshida

ようやく。
雪谷ハウスをホームページにアップしました。
竣工したのが3年前。計画が始まったのは確か7,8年ほど前だったと思います。息の長いプロジェクトが一区切りしてほっとするような寂しいような。

家具職人の直井さん・陶芸家の奥様の真奈美さん・お子さんと、直井さんのお母様が暮らす二世帯住宅に、真奈美さんの陶芸アトリエのある住宅です。

撮影はご夫婦の友人であるフォトグラファーの吉田周平さん。気心知れた吉田さんによる撮影は終始リラックスしたムードで、写真からもその穏やかで優しい空気が伝わるのではと思います。

テキストと構成は佐藤可奈子さん。「親世帯と子世帯、仕事と生活、家族と個人」といったテーマを切り口にして明快にまとめていただきました。

キッチンカウンターの対面にある大ぶりな収納カウンターは直井さんによるデザイン・製作。ディテールに工夫が凝らされ丁寧に仕上げられていている。そこに真奈美さんの器がぎっしりとしまわれている姿はまさに雪谷ハウスの中心のような存在です。
まだ作りたいものがたくさんあるそうで、3年経った今なお現在進行形の家づくりが続いています。

setagaya house

photo by Hirotaka Hashimoto

worksに、世田谷ハウスをアップしました。

断熱性能や動線のスムーズさといった快適さを重視しつつも、ご家族が以前暮らしていた古い家に思い入れがあり、そこにあった出窓、木製の建具、塗装の質感などのエッセンスを再現できたらなというのも大事なテーマでした。それを手がかりにして全体の素材やディテールをまとめています。

テキストは佐藤可奈子さん、写真は橋本裕貴さん。そこでの暮らしが想像できるような、素晴らしいテキストと写真です。
バックスペースの写真も多いように思いますが、橋本さんの手にかかるとクローゼットの中まで美しく見えるし、ほぼそのまま撮影できてしまったお施主さまの住まい方もすごいとしか思えませんでした。我が身を振り返ってはがっかりしています。

打ち合わせ中にお施主さまとapartamentoというスペインのインテリアマガジンはいいよねと意気投合しましたが、日常が魅力的な家に育つといいなと勝手に願っています。

straight design lab | setagaya house

straight design lab | setagaya house

straight design lab | setagaya house

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