Journal

kunitachi house / 住む。

国立ハウスが雑誌「住む。」75号, 2020 秋に掲載されました。
特集「暮らしと仕事をこの家で」の第二部「我が家を設計する」で、「合理的で簡素な家から生まれる設計の力」と紹介していただきました。

コロナ禍の影響で、仕事と暮らしのあり方がそれ以前から大きく変わった人も多いと思います。国立ハウスは家=仕事場なので、日々気持ちよく仕事し生活することは重要なテーマです。どうしても仕事に比重が傾いてしまいがちなのであまりいいお手本ではないですが、身近なテーマとして捉えてもらえると良いなと思います。
 
そして個人的には「建てた直後よりも10年後が良い建物」を目標に設計してきましたが、実際に10年が経過してどうだったのかと少し客観的に考える機会になりました。
暮らし始めて11年が経過し、サビサビになってきたスチールで作った建具など、ダメなところも含めて愛着のある家に育ちました。これから先もメンテナンスをしながら育てていきたいと思います。
 
 
「木造、平屋、里山暮らし、改修、自然エネルギー」をキーワードに、まっすぐなメッセージが感じられる雑誌「住む。」。とはいえ(おそらく持ち家派ではないだろう)都築響一さんのエッセイが載っていたりする柔軟さが心地いいなあと思います。
書店で見かけたらぜひ手にとってみてください。
 
 
サビ猫もちらっと登場しています。

yukigaya house

今日は雪谷ハウスの一年検査でした。コロナの影響で延期していたのを半年遅れでようやく実施。

二世帯プラス陶芸アトリエのある住宅です。
こちらは子世帯のLDK。天井の高いおおらかな空間に素敵な家具や器が並び、どこを切り取っても絵になるのはさすがです!

陶芸家の奥様のアトリエ。庭に面した大きな窓に向かってロクロが据えられています。
木製の窓は木工職人のご主人作。

親世帯、子世帯、アトリエをつなぐエントランスホール。

雪谷ハウスは建て替えだったのですが、古い家を解体する際に取っておいた建材で元の家のファサードをコラージュしたのだそう。額縁も保存してある柱を再利用して作るとのこと。こんな保存の仕方もあるのかと、目から鱗でした。

senkawa house

先日は千川ハウスの保健所検査の立会いでした。町のコーヒースタンド計画が一歩前進。

愛猫の脱走対策を講じていたというのに、既に一度逃げられてしまったのだそう‥

setagaya house

先月竣工した世田谷ハウス。
レンガタイルとガラスブロックがほんのり昭和テイスト。屋根も壁も白い家のアクセントになっています。

キッチンとダイニングの床にリノリウムを張りました。グレイッシュな淡いグリーンの床に反射した光で、部屋全体がわずかに緑色を帯びています。

ダイニングには朝日が明るいコーナー窓を、リビングには少し奥行きのある連窓を作りました。心地よい風が部屋を通り抜けます。

 
 
高い天井高のリビングとワークスペースの間仕切りにはFIXガラスと小窓を設けました。
 
 
階段もモダニズム。

hanno house / Sumai

飯能ハウスが雑誌「住まいの設計」2020.10, no.690に掲載されました。
特集「キッチン・ダイニング&バスルームのつくり方」で「コンパクト&シンプルでも明るく使いやすいキッチン」と紹介されています。

一見シンプルなようで、家事の動線、スタンディングタイプのガスレンジや大型の食洗機などの設備機器、カウンターや窓の高さや奥行き、食器や調理器具の置き場所やしまい方、照明やコンセントの配置等々、時には建主であるKさんご自身でスケッチを描きながら熟考を重ねたキッチン。毎日のことだから好きなものに囲まれて気持ちよく作業したいという思いが詰まった場所になりました。
キッチンカウンターのデザイン・製作は、camp / 大原 温さん。

どっしりとしたビンテージのダイニングテーブルや食器棚が馴染むように、パーケットフローリング、古い波板ガラスを利用したガラスの欄間、タイル、照明器具を用いて、少し懐かしい雰囲気に。

料理をしたり、掃除や洗濯をしたり、庭仕事をしたり、空いた時間にピアノを弾いたり。家で過ごす時間が楽しくてしょうがないと嬉しそうに話してくださるKさんに、私まで嬉しくなりました。

そしてもう一冊ご紹介です。

心地よい空間をつくる小さな設計・建築事務所」(パイインターナショナル)で、ストレートデザインの事例を取り上げていただきました。
全国各地101人の仕事が紹介されたボリューム感たっぷりの一冊です。

書店で見かけた時には、ぜひお手にとってみてください!

1 2 3 4