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kunitachi house / 北欧、暮らしの道具店

北欧暮らしの道具店の特集で、自宅を取材していただきました。

【手の届く範囲で暮らす】

第1話:小さな5坪の家物語。建築家の東端桐子さんを訪ねました

第2話:収納スペースがない家の、ものの手放し方と取り入れ方

第3話:どこに住んでも、自分らしい暮らしは組み立てられる

特に仕事に関しては神経質な方で、些細なことが気になって寝られなかったりするくせに、こと自宅となるといい加減、よく言えばおおらかなのが自分でも不思議です。
思い当たる理由のひとつは人(うちの場合は旦那さん)と空間を共有していて100%思い通りにならないこと、もうひとつはどんな場所でも住めば都で、何があってもどうにかなるという根拠なき自信、あとはなんだかんだいっても今の環境が好きだからかなって思います。

ちょうど自宅の改修をしていたタイミングでの取材で、直したばっかりだったり惜しくも間に合わなかったりでしたが、常に何かが変化している過程の一コマだと思うとそれもまた良いかと。いい記録になりました。

テキストは藤沢あかりさん。
写真は吉田周平さん。偶然にも「雪谷ハウス」で撮影をお願いした吉田さん!撮っていただいて光栄でした。
編集は「あの人のバッグ」でも担当してくださった寿山さん。

藤沢さんには以前に同じ特集で「世田谷ハウス」を取り上げていただいたのですが、こちらも素晴らしいレポートです。

【思いを重ねる家づくり】第1話〜第4話

他にも、これまでにいくつか関わらせていただいたクライアントさんが紹介されている記事があります。こちらも合わせてご覧いただければ嬉しいです。

【今日も、台所にいます】第2話:町田紀美子さん「『私が全部やる』を手放したら、すごく楽しくなりました」

【商店街の小さな家】第1話〜第3話

TDYリフォームナビ

TDYリフォームナビのサイトでインタビュー記事を掲載していただきました。TDY = TOTO・DAIKEN・YKK APが連携して運営するリフォーム情報サイトです。
家事・子育てにフォーカスして、実例を紹介しながらポイントを説明しています。

【十人十家「家事・子育てを助ける住まい」をテーマにインタビュー】動線・収納・余白がプランニングのキーワード!

インタビューとテキスト・構成は石井妙子さん 。
写真の使用を快く許可してくださったクライアントさんとフォトグラファーさんのおかげで、充実した記事になりました。ありがとうございます!

リフォームナビの52回目の記事だそうです。バックナンバーでは、設計事務所・リノベ会社・メーカー(TDY)はじめ住宅に関わるさまざまな専門家が担当されていて、デザインの話から実用的な話まで多岐にわたっています。
興味のある方はぜひ訪れてみてください。

ケーススタディ1:洗濯動線 / 世田谷ハウス

ケーススタディ2:キッチン収納「見せる・隠すバランス」/ 原宿フラット

ケーススタディ3 :キッチン収納「隠す」 / 国立フラット

ケーススタディ5:子供部屋「部屋数を検討」 / 浦和ハウス

ケーススタディ6:子供部屋「間取り再編」 / 鷹の台ハウス

kunitachi house / renewal report 2

国立ハウスの改修もようやく終わった。悪天候や猛暑の中、作業してくたさった職人のみなさんには感謝です。

おこなった工事は、外壁とスチールサッシの塗り替え・雨樋の交換・シャワースペースのFRPトップコートの塗り替え・エアコンと給湯器の交換と、追加で窓ガラスの清掃。

シャワースペースは、パーツをステンレス製に変えてみました。SAT.PRODUCTSのタオルバーと、SAT.っぽいけどサンワカンパニーの小さな棚。


ガラス掃除は自分でやろうとしたのだけど、15年間の汚れに全く歯が立たず早々にあきらめ、プロにお任せしました。見違えるほどクリアになりすっきり。さすがです。

kunitachi house 3

国立ハウス 3 をworksにアップしました。

RC(鉄筋コンクリート)造の古い一軒家を内外フルリノベーションしたプロジェクトです。
新築にしようかリノベーションにしようかとお悩み中の時にご相談を受けました。現地調査に訪れた時に、既存の建物のてらいのない佇まいが良くて「残せたらいいな」と感じたのが印象に残っています。

リノベーションで進めようと方針が決まると、現地調査には構造事務所と工務店に立ち会ってもらって一部仕上げを剥がして構造体を確認し、解体後に再度全体をチェックをして慎重に計画を進めました。躯体の補強、断熱補強、開口部を交換して今の性能基準に適合する住環境を目指しました。その上で、ただまっさらにするのではなく古い建物の持つ独特の雰囲気が感じられるようにしたい。私にとってもやりがいのある試みでした。

インタビューとテキストは佐藤季代さん。撮影はしばらくぶりの来田猛さん。訳あって撮影に2日間もかかってしまいました。お二人の丁寧な仕事には感謝しかありません。

庭の植物は元々あった樹木を整理しつつ、クライアントさんの好みの植物を新たに植え手を加えています。あと数年すると自然に馴染みそうな気配がします。家も庭も時間をかけてゆっくり育んでいくことでしょう。

nasushiobara flat

那須塩原市のマンションのリノベーションが竣工しました。新築一戸建てでの計画から始まり、紆余曲折あってマンションリノベに。クライアントさんとは長いお付き合いになりました。

LDL・ベッドルーム・水廻り・W.I.C.・エントランスに隣接したフリースペースのシンプルな間取り。建具を全て引込み戸にして、風通しをよくしました。
廊下には洗面カウンターや本棚を造作しています。


間仕切り壁と天井はラワン合板を張り、わずかにグリーンがかった淡いグレーで塗装、寝室はオイルで塗装。界壁はモルタルで仕上げています。床はモルタルの色に近いリノリウム張り。繊細な色のトーンが気に入っています。

照明をつけると違ったムードになります。
リビングダイニングには、ビンテージのガラスシェードのブラケットと2つのペンダントBerner PantonのFlowerpot pendant(青い方)・Gustaf WestmanのCurly lamp(緑の方)。ビビッドなカラーがいいアクセントになっています。

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