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nasushiobara flat

那須塩原市のマンションのリノベーションが竣工しました。新築一戸建てでの計画から始まり、紆余曲折あってマンションリノベに。クライアントさんとは長いお付き合いになりました。

LDL・ベッドルーム・水廻り・W.I.C.・エントランスに隣接したフリースペースのシンプルな間取り。建具を全て引込み戸にして、風通しをよくしました。
廊下には洗面カウンターや本棚を造作しています。


間仕切り壁と天井はラワン合板を張り、わずかにグリーンがかった淡いグレーで塗装、寝室はオイルで塗装。界壁はモルタルで仕上げています。床はモルタルの色に近いリノリウム張り。繊細な色のトーンが気に入っています。

照明をつけると違ったムードになります。
リビングダイニングには、ビンテージのガラスシェードのブラケットと2つのペンダントBerner PantonのFlowerpot pendant(青い方)・Gustaf WestmanのCurly lamp(緑の方)。ビビッドなカラーがいいアクセントになっています。

chigasaki flat

茅ヶ崎市のビンテージマンションのリノベーションが竣工しました。
元は2部屋だった間取りを伸びやかなワンルームに作り替えました。延床面積120㎡。遮るものがほとんどないので広ーい!

ここで提案したことが2つあり、ひとつは浴室の位置を移動して、ゆったりとしたエントランスとパウダーコーナーを作ること、もうひとつがタイルの柱をつくることでした。

そのタイルの柱のグリーン&ホワイトのグラフィカルなタイルは popham design のタイル。クライアントさんが個人輸入されました(「すごく大変だった!」そうです)。セメントタイルという無釉薬のクラフトタイルで、経年変化で味わいが増すらしい。
壁と天井もこのタイルからイメージして淡いクリーム色に塗装しました。

パウダーコーナーのボルドー色の壁はクライアントさんによるDIY。移動した浴室とウォークインクローゼットを間仕切るルーバー建具は既存の建具を塗装して再利用しています。

角部屋のためたくさんあるアルミサッシはカバー工法で性能の良いサッシに取り替えて、外壁廻りの壁には断熱材を充填。住環境性能も大きくアップしました。

旅行が好きなクライアントさんが旅先のホテル、Airbnb、街角のレントランやカフェから得たインスピレーションをもとにしたタイルや壁紙や建具のディテール。
トイレのテーマはブラジルです。

照明たち。
ビンテージの照明をポイントに選んでいます。

 

koganei house

小金井市で進めていた住宅が竣工しました。
遊歩道沿いの敷地で、緑が豊かな環境です。
元は1階だったLDKを2階に配置。以前にまして周りの景色を楽しめる家になりました。
外構工事が継続中で、テラスを作っています。1階の各個室から直接テラスに出られるようになります。

ダイニングの窓からは、春には桜が楽しめます。
延床22坪ほどのコンパクトな住宅なので、天井を高くして空間にボリュームを出しています。
リビングダイニングの壁は漆喰で仕上げ、水廻りにはモノトーンのクラシカルなタイルを張りました。

「あの人のバッグ」 / 北欧、暮らしの道具店

北欧、暮らしの道具店さんの「あの人のバッグ」にて、バッグと中身とその周辺のことを紹介させていただきました。

あまりものに頓着しない性格なので、普段カバンに入っているものにも取り立ててこだわりはないのだけど、長年の試行錯誤によって少数精鋭の一軍選手のみになっていることに気がついたり、どうしてこれにしたんだっけ?と思い出す機会にもなりました。
良い企画に声をかけてありがとうございました!

思わぬ方向から飛んできたボールをうまくキャッチできたかどうかわかりませんが、よかったらのぞいてみてください。

【あの人のバッグ】シンプルで、ほのかな女性らしさ漂う。建築家のかばんの中身

chiba house

千葉で進めていた住宅が竣工して、雪の中の引き渡しでした。
リビングダイニングの先に、深い庇のある縁側のようなデッキテラスを作りました。この日は一面の雪だった庭に、春になったら木を植えたいね、何の木にしようか?と夢が広がります。
ちょうど一年前に結婚された若いご夫婦にとって、新居での暮らしが楽しく快適でありますように!

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