Journal

H.works / LiVES

photo by Takeru Koroda

H.worksが雑誌「LiVES」vol.108, December-January, 2019-2020に掲載されました。
職住近接の暮らしをテーマにした特集「わが家でショップ始めました」で「郊外の一軒家から伝える器のある豊かな暮らし」と紹介していただきました。

どの器も凛として美しいのですが、けっして器が主役ではなく盛り付けたお料理を引き立ててくれるのがH.worksで扱われている器の魅力。店主のインスタではお料理を盛り付けた写真が見れますが、その美味しそうなことといったら‥。お料理上手な店主が丁寧に選び使い込まれた道具が整然と並べられたキッチンや、私物の器がぎっしりと並べられたパントリーは、H.worksの好きな場所です。そんな普段公開されてない裏方のスペースも紹介していただきました。

取材の後は、編集者さんやライターさんもお買い物タイム。素敵な器は危険ですね‥。
書店で見かけた時にはぜひ手にとってみてください。

おまけ。
ここしばらく小春日和が続きますが、冬に備えて植物を取り入れました。手前のゴムの木が育ちすぎていよいよ限界です‥。
今年は庭の柚子が豊作。

harajyuku flat / I’m home

photo by Natsuki Hamamura

原宿フラットが雑誌「I’m home」no.102, November 2019 に掲載されました。
特集「HOME LOVES CATS & DOGS 猫と犬と、住まいと」にて「猫と犬のための設計アイデア集」の事例として取り上げていただきました。

道路を見下ろせる「眺めと日当たりのいい窓際」と、本棚を利用した「DIYキャットステップ」が、図面と美しい写真で紹介されています。実際にお伺いすると、愛猫のまきゃべりはこのあたりにいることが多いので、猫心をくすぐる場所なのかもしれません。

部分的な取材だったこともありますが、1時間ほどでスムーズに撮影が完了したのはまきゃべりの多大なる協力のたまものでした。ポーズがサマになっています。
いつも快く応じてくださるオーナーさんと、ちょっと迷惑そうにしつつも付き合ってくれるまきゃべりに感謝です。

特集は事例紹介(すばらしい豪邸ばかり!)、グルメ(手作りドッグ&キャットフード!)、ペットグッズ、ペット同伴できるカフェ&ホテル‥と幅広く網羅されています。書店で見かけた時にはぜひ手にとってみてください。

おまけ。
ここ最近、器愛が止まりません‥。
上の写真は、直井真奈美さんの脚付きの菓子皿。昨日からPOOL+で始まった個展は今月の21日まで。
下の写真は、国立の器屋さんのgarageにて、斎藤十朗さんの深い青色の釉薬が美しいお皿、関口憲孝さんのブルーグレーのお皿、十朗さんの素焼きっぽい蕎麦ちょこと作者不明の蕎麦ちょこ。

世の中にいい器がたくさんありすぎて困ります。

akiruno house / 住まいの設計

あきる野ハウスが「住まいの設計」8月号に掲載されました。
特集「自分らしいキッチン&美しいバスルームと暮らす」で「無駄をそぎ落とした潔く美しいキッチン」と紹介していただいています。

3年が経過したあきる野ハウスですが、昨日引っ越したと言っても信じてしまいそうなほどすっきりしたお住まいは、とても小さなお子さんがいる家族とは思えません。いつも我が家に戻ってくると断捨離したくなります‥。

「掃除や片付けはどちらかというと苦手。だからものを持たないようにしているだけ」とは奥さまの言葉。ちゃんとしまう場所があれば片付くはずですもんね。ものがあふれちゃうと片付けるのも億劫になります。

でもただものが少なければいい、シンプルならばいいと思われているわけでもなさそうです。
例えばキッチンカウンターは、シンクとガスコンロだけのシンプルなステンレスのカウンターですが、水栓は機能的で見た目にも一目惚れしたという厨房仕様を選択。おそらくストレートデザイン史上一番高価なキッチン水栓です(笑)
キッチンカウンターの下にはBISLEYの事務用のスチールキャビネットが置かれています。深さの浅い引き出しはカトラリーの収納にも便利と聞いて、なるほど!と思わずにはいれませんでした。
食器棚は壁付けにした小さな合板製。収まっている食器はイッタラのTeemaなど和洋中なんでも活躍しそうなものばかり。小さなお子さんも樹脂製の子供用ではなく大人と同じ食器を使っていました。同じ食器を色違いで揃えたカラフルな食卓の風景も素敵でした。

自分にしっくりくるものを必要なだけ。そんな思いがそこかしこに感じられます。

玄関から靴のまま庭まで通り抜けられる土間もあきる野ハウスの特徴です。通り抜けた先には建て替え前からある紅葉の木が青々として、美しい影を落としていました。

書店で見かけた時にはぜひお手にとってみてください。

H.works / 住まいの設計

H.worksが「住まいの設計」2018年4月号に掲載されました。
特集「小さなお店のある暮らし」で「畑の中の一軒家で職住一体の生活を」と紹介されています。
H.worksが竣工して2年半が経ち、お店と生活が一緒になった暮らしでオーナーの日常がどんなふうに変わったのか、あらためてお話をうかがいました。

写真はキッチンミノルさん、テキストは大山直美さん。取材を受けたのは寒さも本番の1月でしたが、お天気に恵まれて冬の優しい日差しが店内を満たしていました。厨房などのバックスペースやプライベートな空間まで、普段なかなかお見せできないところも丁寧に取材していただきました。
書店で見かけた時にはぜひ手に取ってみてください。

これまでのストレートデザインの事例の中にも、お店と住まいが一体になったHOMEBASE、住まいにワークスペースやアトリエがある原宿フラット国立フラット玉川学園ハウス岩倉ハウス、職住一体ではないけど職住近接のpark / NSSG、そうそう国立ハウスも職住一体です。
どれも家主の個性が感じられる魅力的なプロジェクトです。興味のある方は合わせてのぞいてみてくださいね。

おまけ。
今日も開催中の石田誠さんの個展を見にH.worksにおじゃましてきました。やはり誘惑に負けてしまい、手ぶらでは帰れませんでした(食器棚がいっぱいです‥)

harajuku flat / 小さな家のリノベーション, re maison

photo by Natsuki Hamamura

原宿フラットが書籍「小さな家のリノベーション」に掲載されました。

60㎡以下のマンションと戸建てのリノベーション事例にフォーカスした書籍で、
「”小下り”のあるリビングで世界中の家具とくつろぐ」と紹介していただきました。

60㎡以下というとかなりコンパクトなケースだと思いますが、だからこそ「ここは譲れない」という点は大事にしたい。原宿フラットでもその「押さえるべきポイント」を話し合いながら見つけていく過程が面白かったです。
うかがうたびにウキウキするエントランスから住戸までの共用スペースや、味のある板張りの玄関ドアなど、オーナーが物件を決める上でも大事に思われたポイントも紹介していただいています。

撮影は鍵岡龍門さん。取材の当日は曇りがちなお天気でしたが、光が柔らかくゆるりとしたムードがいい感じです。雰囲気があるだけではなく、資料的な側面もきっちり押さえているのがさすがです。
インタビューとテキストは松本あかねさん。建築やインテリアに造詣が深く、丁寧な取材でした。
竣工して2年半が経ちましたが、依然人気の原宿フラット。いつも快く取材を引き受けてくださるお施主さまには感謝しかありません‥。

他にも個性的な事例ばかりです。豊富な写真と図面・データは、これからリノベーションをお考えの方にとっていい指南書になると思います。
嬉しいことに原宿フラットが事例の1つ目です!書店で見かけた時にはぜひ手に取ってみてください。

そしてもうひとつ。
ウェブマガジンのRE MAISONにも掲載されました。
こちらは以前に掲載された雑誌LiVESの記事を再編集したものです。
「旅の思い出と愛猫のぬくもり。『好き』に囲まれたくつろぎの家」

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