千葉で進めていた住宅が竣工して、雪の中の引き渡しでした。
リビングダイニングの先に、深い庇のある縁側のようなデッキテラスを作りました。この日は一面の雪だった庭に、春になったら木を植えたいね、何の木にしようか?と夢が広がります。
ちょうど一年前に結婚された若いご夫婦にとって、新居での暮らしが楽しく快適でありますように!
Journal
BRUTUS 1000号の特集「人生最高のお買い物。」
よしいちひろさん @chocochop2 が、担当させていただいたリノベーションでアトリエのドアに使った、ルートヴィヒ・ビトゲンシュタインのレバーハンドルを選んでくれたのがとても嬉しい。
モダニズムの時代のインテリアをイメージして材料・ディテール・金物やなんかを選んでいます。きれいな緑色はよしいさんのチョイス。ドアの框とガラスを留めている押縁の色を変えたのもよしいさんのアイデア。その発想はなかったなと目から鱗でした。
レバーハンドルは1920年代にヴィトゲンシュタインがデザインしたのを復刻したもののようです。レバーハンドルひとつでモダニズム度がぐんとアップしますよね。
ブルータスではまるまる1ページがレバーハンドルという贅沢なレイアウトでしたが、他にも紹介したいところがたくさんあります。ただいま準備中ですのでどうぞお楽しみに!
先週は青梅ハウスに伺う。ちょうど一年ぶりでした。
緑豊かな環境に建つのびのびとした住宅で、どの方向に向いても眺めが素晴らしくてつい見とれてしまう。
畑で収穫された野菜や果実を丁寧に加工して作られた柚子ピールやナスのムースをごちそうになり、お土産にと手作りの梅干しやポン酢をいただいた。とても豊かな味わいでした。
ベーカリーが竣工しました。
店主がひとりできりもりする小さなベーカリー。小ぶりなショーケースとカウンターを作りました。
内装と合わせてラワン合板で作った什器は、プランを相談したり厨房設備を選定しながら聞いた「こんなお店にしたい」という話からディテールを膨らませたりしています。一見何もしてないほどシンプルに見えますが、若くて腕のいい大工さんがそこまでしなくても‥って思うほどの精度で作ってくれました。
オープンは来年の予定です。
国立ハウス3の一年検査に伺う。
リビングからスチールサッシ越しに見える緑がきれいでした。好きな景色。