Journal

kasai house / 住まいの設計

葛西ハウス「住まいの設計」, no.676, May.& Jun 2018に掲載されました。
巻頭特集「自分らしいキッチン & くつろぎのバスルーム」で「モダンさと温かみを併せ持つ北欧風のキッチン」と紹介されています。

ステンレスのシンプルなキッチンカウンターをつくることの多いストレートデザインですが、葛西ハウスでは家具のように作ることに。カウンターや扉の面材、引手の金物、塗装の色、衛生機器のバランスを確認しながらインテリアと調和するように作り込みました。

キッチンの理想は人それぞれ。使い方も人それぞれ。毎日使う場所だからこそ使い勝手がよいことはもちろん楽しく料理ができる場所であってほしいと思います。

あまりに部分すぎてしばらく自分でも気がつきませんでしたが、嬉しいことに表紙も葛西ハウスのキッチンです!食器や台所道具などの小物がまたどれも素敵です。キッチン特集ということで取材のために用意していただいた美味しいお料理を、取材後にスタッフのみなさんと一緒にいただいたのも役得でした。
この表紙を見かけたときはぜひ手にとってみてください。

ホームページの写真の撮影でおじゃましたのが去年の今頃で、庭や緑道の桜がちょうど満開でした。今年もそろそろ桜の季節。料理をしながらふと視線をあげると窓の外の美しい景色が、なんてシーンが目に浮かびます。日常のささやかな幸せって大事ですよね。

PO-TO

photo by Takeru Koroda

WorksにPO-TOを追加しました。

PO-TO(ポート)は、2017年9月に小金井(東京)にオープンしたシェアオフィスです。JR中央線高架下の道路に面してドアが連なり、店舗、工房、ショールームを併設できる「オフィスをひらこう」をコンセプトにした新しいシェアオフィスです。
企画・運営はタウンキッチン、クリエイティブディレクション・グラフィックデザインは丸山晶崇さん。
撮影はいつもおなじみの来田猛さん。シャープな写真に仕上げていただきました。

ストレートデザインで建物のデザイン監修と外構デザインを、SAT. PRODUCTSで家具のデザインと製作を担当いたしました。コンセプトの「ひらく」ことから、ブルーグレーのドアや建具をメインにデザインしました。外構では武蔵野に自生する植物を取り入れた自然な佇まいをイメージしています。利用者や地域のみなさんに親しみを持ってもらえたら嬉しいです。

昨年末に撮影でおじゃました時にも、すでに個性的なお店や事務所が軒を連ねている様子でした。今後の展開も楽しみです。

おまけ
今月号のrelife+(リライフプラス)vol.28,「The Best Choice of Chair」というページで、自宅で使っている椅子を一脚紹介しています。上の写真はボツになったアーコールチェア。掲載されたのはPO-TOでも採用したあの椅子です。ぜひ雑誌もご覧ください!

薪ストーブの会

今年も玉川学園ハウスにて薪ストーブの会を。
今年で4回目となりました。寒さの厳しい季節の楽しみなイベントです。

いつも手の込んだお料理を用意してくださる、もてなし上手なオーナー一家。気さくな会話に美味しいお料理とお酒が進みます。
竣工後何年経っても家族ぐるみでお付き合いできるのは何より嬉しいことです。

建物の経年変化も気になるところ。日に焼けた木の色が全体に馴染み、竣工当時よりも落ち着いてきたように思います。
オーク材の床もいい風合いに成長していました。聞けば、毎年ゴールデンウィークに家具を全部バルコニーに出してオイルがけをしているそう。手をかけてあげればちゃんと応えてくれるんですね。

恒例のカルタ大会も。大人げない真剣勝負の結果、今年は最下位でした‥。

辺境 2

辺境展もいよいよ会期後半となりました。
連日の大雪や大寒波で大荒れの天候の中、脚を運んでくださるみなさまに感謝です。

27日(土)17:00から会場にて出展者全員でトークイベントをすることになりました。
会場は暖房設備がなく、そこもまた辺境感が漂うのですが、どうぞ暖かくしてお越しください。

都会の真ん中にいながらにして感じられる辺境は28日(日)までです。
みなさまのお越しをお待ちしています。

Shelf / 真喜志 奈美

軽石 / 西本 良太

奄美大島 2012 / 太田 拓実

Bottleholder / 大原 温

Erde / 桶田 千夏子

カゴ / 篠崎 隆

parts / 竹島智子

HOMEBASE / & Premium

ここしばらくのメディア掲載情報です。

HOMEBASE& Premium, 51 2018 Mar. に掲載されました。
「部屋を、整える 2018」特集の「自分らしい暮らしのために、心地のいい家を建てる。」というセクションで、「公共性のある家。」と紹介されています。

国立フラットが、nice things. 2018 Februaryのタイアップページで、「サラヤと送る、シンプルな暮らし。生活のトーンを合わせて」と紹介されています。また北欧、暮らしの道具店のフリーペーパー KURASHI / NOTE , vol.30 「日々のおそうじ習慣」でも紹介していただいています。

実はどれもオーナーに直接取材の申し込みがあったもので、事前に聞いてはいたものの私自身も一読者なのでした。建物の紹介というよりは暮らしや生き方にスポットが当てられた内容で、日々の暮らしの一端を垣間見れるのが興味深いです。

もしもお手持ちの雑誌がありましたら、見返してみてくださいね。

おまけ。
関東地方は昨日久しぶりの大雪でした。朝起きると車の上には30cmくらい雪が積もっていました。
雪の反射がキラキラと美しく、室内もいつもより明るく感じます。ちょっと得した気持ちになりますね。

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