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happy new year

あけましておめでとうございます

2020年1月1日
ちょっと初詣に出かけるつもりが青梅線に乗ってしまったばかりに御嶽神社までプチ遠征。出来心で岩に登ったり滝を見たり。日頃怠け続けている体にはなにげにハードでした。
御嶽神社は祀られているのが犬の神様らしく、かわいい愛犬を連れている人も多くて眼福でした。陽気なインド人の若者たち(滝で大はしゃぎ)ら、外国からの訪問者も多かったです。

1月2日
2020年の2日目は、塗装のお手伝い。アグレッシブな年明けです。
お昼には現場にてお節料理をご馳走になりました。これは初体験でした!

3日目の今日は近くの神社に参拝したりとのんびり過ごしました。
天気も良く穏やかな三が日で、平和な一年を期待してしまいます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

おまけ
年末に花すけさん @jirokenjiroken で選んでもらった梅の枝ものに花が咲きそうです。
H.worksさん @hworks2015 で見つけたガラスの球根ポットにチューリップの球根を載せてみたら、みるみるうちに根っこが伸びてきた。うまくいけば黄色い花が咲くらしい。
小さな花器の中に、植物の生命力を感じます。

HOMEBASE, Ota house

HOMEBASEと太田ハウスがウェブで紹介されています。

HOMEBASEは、人気のネットショップ「北欧、暮らしの道具店」の読みもので3回に分けて連載されます。2話以降はまだ読んでいないのですが、タイトルを見ているだけでも楽しみです。
ホームページの写真と見比べるとインテリアもバージョンアップしていて、違いを見つけるのも楽しい。

第1話(11月25日)
ずっと賃貸でいいと思っていたのに。36歳で家を建てた夫婦の話

第2話(11月26日)
狭くても心地良い、インテリアの工夫

第3話(11月27日)
天井が低くても、狭くても。制約は、暮らしやすさに変えられる?

太田ハウスは、雑誌「住まいの設計」のウェブにて、3年前の取材が再掲載されています。
再掲載とはいえウェブの特性に合わせて構成し直してあり、読みやすくまとめていただきました。

「塀、ありません。フィン・ユールの自邸のようなモダンな平屋」

お時間のある時にぜひのぞいて見てください。

lighting and hardware

照明と金物は見つけると買わずにはいられない2大アイテムです。もはや仕事なのか趣味なのかわからなくなってきた。

ドアノブは、ステンレス製のデッドストック。カギが3本付いている!
取手も古い鋳物。素材は何だろう?真鍮もいいけどシルバーも好き。
どちらも大阪のつむぎ商會さんで見つけました。

グレーの琺瑯ペンダントはgeneral viewで見つけた、ビンテージ・未使用・ドイツ製。どストライク。
ブラケットは、東京蚤の市にて群馬のmonterさんで見つけた。絶賛工事中の住宅で使うことになりました。

いざ使いたい時に探してもなかなか見つからないので、これはと思うとつい手に入れてしまう。結果似たようなストックが増えてしまいます‥

H.works / LiVES

photo by Takeru Koroda

H.worksが雑誌「LiVES」vol.108, December-January, 2019-2020に掲載されました。
職住近接の暮らしをテーマにした特集「わが家でショップ始めました」で「郊外の一軒家から伝える器のある豊かな暮らし」と紹介していただきました。

どの器も凛として美しいのですが、けっして器が主役ではなく盛り付けたお料理を引き立ててくれるのがH.worksで扱われている器の魅力。店主のインスタではお料理を盛り付けた写真が見れますが、その美味しそうなことといったら‥。お料理上手な店主が丁寧に選び使い込まれた道具が整然と並べられたキッチンや、私物の器がぎっしりと並べられたパントリーは、H.worksの好きな場所です。そんな普段公開されてない裏方のスペースも紹介していただきました。

取材の後は、編集者さんやライターさんもお買い物タイム。素敵な器は危険ですね‥。
書店で見かけた時にはぜひ手にとってみてください。

おまけ。
ここしばらく小春日和が続きますが、冬に備えて植物を取り入れました。手前のゴムの木が育ちすぎていよいよ限界です‥。
今年は庭の柚子が豊作。

urawa house

photo by Akira Nakamura

worksに浦和ハウスを追加しました。

埼玉県の都市部にほど近く、利便性の良い住宅地に立地する住宅です。
街に開かれた場所のあるフレキシブルでおおらかな住まいにしたいというのがオーナーの希望でした。

1階には建物の奥行きいっぱいに大きな土間を設け、階段・洗面台・ バスタブなどを配置し、明るく風通しの良い多目的なスペースをつくりました。子供のスペースとしてこもり感のある一部屋と、将来2部屋に分けることも想定したオープンなスペースを設え、子供の成長に合わせて変化する場所としています。

2階は三角屋根そのままの形をした天井の高いほぼ一室の空間に、リビング・ダイニング・キッチン・寝室を兼ねた和室のコーナーを配置しています。中心にある吹き抜けがほどよい距離感をつくり、冬には薪ストーブの暖かい空気を家全体にいきわたらせます。

ちょっとマニアックに土間のディテールを紹介。エントランスは靴底についた砂やホコリを室内に持ち込まないようにわずかな段差をつけています。ところどころに真鍮の目地を入れてひび割れが生じにくいように。壁の目地ともバッチリ合っていますね!

インタビューはお馴染みの佐藤可奈子さん。写真では説明しきれない空間や時間の流れが佐藤さんのテキストとディレクションによって補われています。
写真は中村晃さん。上の写真のようなマニアックなポイントもしっかりとおさえてくれるのが嬉しい、頼れる存在です。
撮影&インタビューの日はご家族のみなさんリラックスしてお付き合いいただいて、日々の暮らしを垣間見させていただきました。小さなお子さんが思いきり走り回れる土間や、オリジナルで作った直径150cmの大きな丸テーブルが大活躍だったのも嬉しかったです。

玄関を入って土間を巡って、階段を上ってダイニングへ‥と、まるで家の中を歩きながら体験しているようなレポートになりました。ぜひ楽しんで読んでください。

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