先週は八王子で進めていた住宅の引き渡しでした。
中も外も淡いグレーを基調に仕上げましたが、素材の質感、わずがな色や艶の差が際立って感じます。
腕のいい職人さん方のおかげで、隅々までぴしっと仕上がっているのが気持ちいい。いい現場でした。
SAT.PRODUCTS をたくさん採用していただきました。洗面脱衣室はまるでショールームのよう!ニュートラルな空間に似合っています。
先週は八王子で進めていた住宅の引き渡しでした。
中も外も淡いグレーを基調に仕上げましたが、素材の質感、わずがな色や艶の差が際立って感じます。
腕のいい職人さん方のおかげで、隅々までぴしっと仕上がっているのが気持ちいい。いい現場でした。
SAT.PRODUCTS をたくさん採用していただきました。洗面脱衣室はまるでショールームのよう!ニュートラルな空間に似合っています。
気がつけば2月。先月の記憶が抜け落ちてます。
発売から半月ほど経ってしまいましたが、LiVES February & March 2022 に千川ハウスが掲載されました。HOUSE 2022 住まい・暮らしイノベーションというテーマでの事例として紹介していただきました。千川ハウスにぴったりの特集で嬉しい。
これからやってくる老後を見据えて、いかに快適で豊かな生活を営むか。難しそうでつい先送りにしたくなるような問題だと思っていましたが、千川ハウスのオーナーと計画を進める中で打ち合わせを重ねるうちに少し違った見方ができるようになりました。
人の人生に少し関わり、そこから教えられることもたくさんある。設計とはそんな仕事なんだなあと思ったり。
本屋さんで見かけたらぜひ手に取ってみてください。
猫たちも豊かな老後を過ごしていました。
おまけ。
先日は日帰りで大阪へ。
用意していただいた打ち合わせのスペースが、すでにかっこよかったです。広いっていいな。
photo by Hirotaka Hashimoto
worksに、世田谷ハウスをアップしました。
断熱性能や動線のスムーズさといった快適さを重視しつつも、ご家族が以前暮らしていた古い家に思い入れがあり、そこにあった出窓、木製の建具、塗装の質感などのエッセンスを再現できたらなというのも大事なテーマでした。それを手がかりにして全体の素材やディテールをまとめています。
テキストは佐藤可奈子さん、写真は橋本裕貴さん。そこでの暮らしが想像できるような、素晴らしいテキストと写真です。
バックスペースの写真も多いように思いますが、橋本さんの手にかかるとクローゼットの中まで美しく見えるし、ほぼそのまま撮影できてしまったお施主さまの住まい方もすごいとしか思えませんでした。我が身を振り返ってはがっかりしています。
打ち合わせ中にお施主さまとapartamentoというスペインのインテリアマガジンはいいよねと意気投合しましたが、日常が魅力的な家に育つといいなと勝手に願っています。
昨日は2022年の初現場でした。気持ち悪いほど空が青い。
お正月早々からDIYで家具の塗装を、ご苦労さまでした!竣工まであと少し。
こちらは昨年末に竣工したカフェのある住宅。
古道具を使えないか?とか、古材はどうか?と右往左往し、ギリギリまで悩んだカウンターでした。古い照明やドアに合わせて、木口に面を取ってすこしディテールを作ってみました。
春のオープンに向けて準備が続きます。
おまけ。
カレンダーを2021から2022へ。
写真の美しい @thisispark.jp のを定位置に。
@higashibatakanako のスケッチが添えられたのは階段を降りながら眺められるところに。
キッチンには知り合いの設計事務所から毎年いただくのを愛用しています。
自分で買ったのはシステム手帳のくらい。今年もアナログでいきます。
photo by Natsuki Hamamura
worksに五反田フラットを追加しました。
築50年のマンションのリノベーションです。もともと2DKだった間取りを一旦スケルトンにして、ゆったりとしたワンルームに。年季の入ったコンクリートの躯体をアラワシにして、ピカピカにしすぎないよう注意深く手を加えました。
キッチン・浴室・洗面所の水廻りは一新して快適に。縦貼りにした長方形のタイルも馴染んでいます。壁一面に大容量の収納も設けました。
照明やドアノブなどの小物をビンテージを中心に選んでアクセントにしています。
撮影は浜村菜月さん。テキストは佐藤可奈子さん。旅行先からやってきたオブジェがそこかしこに散りばめられた、どこを切り取っても可愛いインテリアを余すことなく捉えた浜村さんの写真と、いつもながら見事な佐藤さんのテキストと構成。
「気負いのない」Iさんの住まいを感じてもらえればと思います。