Journal

urawa house / LiVES

浦和ハウスが雑誌「LiVES」vol.110, April-May, 2020に掲載されました。
特集「最高の間取りのつくり方」で「玄関を遊びの広場に。自由度と開放性で無理なく子育て」と紹介されています。

中学生から就学前までのお子さんが暮らす浦和ハウス。設計の段階から、現在、5年後、10年後、15年後‥お子さんの成長にしたがって家族の生活が変化する中で、どんな住まい方ができるのだろう?というのは中心となるテーマのひとつでした。例えば今切実であることについても数年後には全く問題ではないことだってあるのではと思います。その時になってみないとそうなるかどうかはわかりませんが、ちょっと想像してみることも大事なことですよね。

浦和ハウスでは広い土間やロフト、個室になっている子供室と仕切りのない子供スペースなど、所々に余白を作っておくことで変化に対応できる仕掛けをつくりました。お子さんが三輪車で疾走する土間も数年後には違った場所になっていて、三輪車時代を懐かしく思い出すかもしれない。そんな想像をするのも楽しいです。

SumaiとLives。書店で見かけた時にはぜひお手にとってみてください。

nishitokyo house / Sumai

西東京ハウスが雑誌「Sumai 住まいの設計」4月号に掲載されました。
世代ごとの暮らしをテーマにした特集「30代の家と暮らし、50代からの家と暮らし」にて、30代の家の事例として「スペースは最低限の要素でOK! 家族4人が楽しめるシンプルな家」と紹介されています。

音楽が好きなご主人の楽器や機材がリビングやロフトに配置され、奥さまの好きな観葉植物や切り花やドライフラワーがそこかしこにあしらわれ、お子さんのおもちゃや工作がさりげなく取り入れられています。ロフトを入れても25坪少しの床面積にこれだけの盛りだくさんな要素が入れば混沌としそうなものですが、むしろ親しみやすいリラックスした空間になっています。

30代の家、50代の家。とても興味深いテーマです。
建てる時期が違えば優先事項も変わるのは当然ですが、心地いいと感じる気持ちは変わらないはずです。時間を経てもその時々で楽しく暮らせる家であることも大切にしたいと思います。

おまけ。今日の金物
哲学者ウィトゲンシュタインが設計したストーンボロー邸のドアノブが復刻されているのを知ってしまったからには、使うあてなんかなくたって手に入れなくてはなりません。
装飾のない白い壁、規則的に並ぶスチールサッシ、裸電球の照明が衝撃的にかっこよくて、今も昔も憧れの建築です。スチールサッシが好きなのは彼の影響かもしれません。偏執的にこだわったといわれる美学がドアノブひとつにまで感じられ、握ってはニヤニヤしてしまう。
general viewで見つけました。

senkawa house

千川に住宅が竣工しました。コーヒースタンドと三線(沖縄の三味線)のスタジオのある住宅です。

建主さんのご希望で、元々あった井戸を復活させたり、雨水タンクを設置したり、太陽熱を利用したソーラーシステムを使ったりと、エコな取り組みもしています。
建設中も近所の方が気さくに挨拶をしてくださるような土地柄で、地域に開かれた住宅になりますようにと期待が膨らみます。

おまけ
千川の半年間の現場通いも一旦おしまい。通い道のドイツっぽい(?)団地がとても好みでした。

higashiyamato house

週末は、東大和の住宅の引き渡しでした。建主さんと初めて家の話をしたのが2年半くらい前だったので、ようやくここまで辿り着きました。


できることならセルフビルドで建てたいとご希望だった金工作家のご主人。気持ち的には設計したのは半分くらいで、あと半分はサポートだったり丸投げだったり‥。建主さんによるDIY工事が始まってからは、監理や打ち合わせに行くたびに楽しい驚きの連続で、なかなか経験できない家づくりのプロセスが新鮮でした。
リクエストして作ってもらったスチール製の窓や、左官やタイルで仕上げた内装、スチールと古材の組み合わせでデザインされた階段の手すりなど、みるみるうちに建主さんのカラーになっていく。コールテン鋼で作られたポストはすでに錆で独特のオレンジ色に変化しています。
家具、外構、庭づくりなど今後どうなるのか楽しみで、ちょくちょく見に行きたい誘惑にかられそうです。

おまけ。今日の金物。
古い木製の取手。直径190mm厚さ33mmくらい。しっかりとした金属部分も好みです。北欧家具のtaloさんで見つけました。
まったく使うあてはないけれど、過去に買っときゃ良かったと悔やんだ記憶がよみがえり、負けました‥。

H.works / 100% LiFE

photo by Takeru Koroda

H.worksがウェブマガジンの100% LiFEに掲載されました。

小さなお店のある家
家も暮らしの器 自分に心地いい暮らし

インタビューとテキストは佐藤暁子さん、写真は米谷享さん。これまでに葛西ハウス国立ハウスでも取材をしていただいている、写真もインタビューも自然体で頼りになるおふたりです。

インタビュー中のH.works店主園部さんの言葉「私の器選びの基準は、自分の心にぴたっとくるものかどうか。つくり手の思いや実際の使い勝手など、見た目以外のことも重要なので、作家さんとも対話を重ねています。家も器も似たようなところがあると思います。」には、なるほどと思いました。

お店におじゃますると素敵な器と園部さんとの会話で、気がつけばつい長居してしまうH.works。そんなおおらかな雰囲気を記事からも感じてもらえると嬉しいです。

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