chigasaki flat
- 2024.07.07
- News
茅ヶ崎市のビンテージマンションのリノベーションが竣工しました。
元は2部屋だった間取りを伸びやかなワンルームに作り替えました。延床面積120㎡。遮るものがほとんどないので広ーい!
ここで提案したことが2つあり、ひとつは浴室の位置を移動して、ゆったりとしたエントランスとパウダーコーナーを作ること、もうひとつがタイルの柱をつくることでした。
そのタイルの柱のグリーン&ホワイトのグラフィカルなタイルは popham design のタイル。クライアントさんが個人輸入されました(「すごく大変だった!」そうです)。セメントタイルという無釉薬のクラフトタイルで、経年変化で味わいが増すらしい。
壁と天井もこのタイルからイメージして淡いクリーム色に塗装しました。
パウダーコーナーのボルドー色の壁はクライアントさんによるDIY。移動した浴室とウォークインクローゼットを間仕切るルーバー建具は既存の建具を塗装して再利用しています。
角部屋のためたくさんあるアルミサッシはカバー工法で性能の良いサッシに取り替えて、外壁廻りの壁には断熱材を充填。住環境性能も大きくアップしました。
旅行が好きなクライアントさんが旅先のホテル、Airbnb、街角のレントランやカフェから得たインスピレーションをもとにしたタイルや壁紙や建具のディテール。
トイレのテーマはブラジルです。
照明たち。
ビンテージの照明をポイントに選んでいます。