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nice to see you

いよいよ2013年も最後の一日です。

岩倉ハウスと天王台ハウスへ一年検査にうかがったり、今年竣工したマンションのリノベーションに取材でうかがったり、今月は関わらせていただいた住宅のお住まいの様子を見せていただく機会が多くありました。

家具やファブリックの選び方に、植物や小物の置き方のひとつひとつに、お施主さんの個性がしっかりと表れていて、暮らしを楽しまれている様子にうれしくなりました。

そうそう。

国立ハウスには新たな住人が2匹増えました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします!

christmas day

昨年竣工した天王台ハウスの土間に飾られてたクリスマスツリー。竣工してから2度目のクリスマスです。

今年のクリスマスも残すところあと数分‥。みなさんいかがお過ごしでしたか?

毎年恒例のfrau pilzのシュトーレン。今年も美味しくいただきました!

brussels

デュッセルドルフの友人と別れ、最後の訪問地ベルギーのブリュッセルへ少し立ち寄りました。デュッセルドルフから電車で2〜3時間程度で到着。

街の中心のグランプラス、古いアーケードや入り組んだ石畳の残る街路。建物や地区の保存の仕方が洗練されている。

観光ルートから少し離れると、落ち着いた魅力的な町並みが広がります。

グランパレスからさほど離れていない友人おすすめのレストランで、最後に豪華なランチをと、うきうきしながらたどり着くと「closed」の張り紙‥。運悪くちょうど1ヶ月間の夏期休暇に入ったところでした。観光シーズンのど真ん中にどーんと休んでバカンスを楽しむなんて‥期待が大きかっただけに残念でしたが、なんだか少し愉快です。

結局、通りかかった感じのいいビストロで美味しいランチにありつけ、一緒になった地元のおじさん・おばさん集団と交流したりして、楽しい時間を過ごしました。

人も街もおおらかで余裕が感じられるブリュッセルでした。

おしまい。

düsseldorf, essen

大学時代の友人の住むデュッセルドルフに遊びに行くという話が、そもそもことの発端でした。大いに寄り道をして、気がつけば旅行も後半です‥。

デュッセルドルフでは、友人家族の住むアパートメントにおじゃましたり、近所のマーケットや中心街を案内してもらったり、少し郊外にある古城跡にピクニックに行ったり。ドイツ暮らしの一端を見せてもらいました。

それから、日帰り旅行でエッセンへ。

デュッセルドルフから電車を乗り継いで小一時間。産業遺産ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群のある、ルール工業地帯で栄えた工業都市。遺産群の敷地内にはSANAAが設計したデザイン学校もありました。

‥が、今回のお目当ては、一緒に行った友人の熱烈な希望で、マルガレーテンヘーエ陶器工房でした。

美しいフォルムの器。工房のディレクターである陶芸家、李英才(リ・ヨンゼ)さん穏やかな人柄。緑が豊かで、隅々まで手入れの行き届いた静謐な工房。

すべてが調和していて、今思い出しても夢のような場所でした。

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