Journal

April 2010

気がつけば4月もあと数日。あっという間でした。自分メモに写真日記。

今月中旬は誘ったり誘われたりして、とにかくよく食べ、よく飲んだ。元職場の女子会で行った神楽坂のワインバー、ヤマシロさんのスタッフに混ざって行ったリノベーション物件のレストラン、友人の快気を祝って久しぶりに行った九段下のオーガニックレストラン、どこもおいしかったなあ。

友人をウチに招いて飲んだ時にはセイロが大活躍でした。蒸したてで湯気がもくもくと立っていれば何でも美味しく感じる‥という優れものです。

暖かくなったので飼い猫をフロに入れた。驚くほど毛が抜けすっきりしただろうにすこぶる不機嫌な様子。

3年前の家具展で作ったテーブルの脚が新婚の友人の家にもらわれていきました。天板は新たに作った無垢材で、見違えるように立派になった。末永く使ってもらえるとうれしいです。

それから京都で打ち合わせ。計画の実現が現実味を帯びてきました。

お店の研究というわけではないですが、買い物に入っても気になって仕方がない‥。

計画中のお菓子屋さん。没になったカウンター‥。でもやっと方向性が見えてきました!

frau pilzの焼き菓子

リアル・カワイイ ケンチク。

お世話になった方々にプレゼントするお菓子を、京都でドイツ菓子を作っている職人の友達にお願いしたら、イエ型のクッキーを作ってくれました。丸いクッキーにはストレートデザインマークをチョコレートでステンシルしてある。いい仕事してもらいました!もちろんお味は申し分なく美味しい。一旦食べはじめるとなくなるまで止まらなくなります。

frau pilz さんのお店の設計を手伝わせてもらっています。ちょうど設計が終わって見積の調整をしている段階です。これから家具を設計したり、什器を決めたり、DIY工事をしたりと、開店までにまだまだ超えなくてはならないハードルがいくつもありますが、この美味しいお菓子を世に広めない訳にはいかないと、一口齧っては使命感に燃えている。

souvenir

虎に乗っているウサギは、兎児爺という北京の縁起物だそうです。ふくよかで愛らしい感じがプレゼントしてくれた女の子によく似ている。

ハンガリーの留学生からもらった彼のおばあちゃん手作りというレース。黒いibookの上に置くととたんに”昭和”感漂う。間違った使用方法ですが、案外気に入っていたりする。

いろんなところから縁あって私のところにやってきたものたち。

食べたり飲んだりしてなくなってしまったものも含めると、この6年間でどれだけ多くのものをもらってきたことか。それに見合うだけのものをちゃんと返せただろうかと思うととても心もとない。ありがたく大事に使わせてもらい、その都度その時のことを思い出すことだろう。

花見の風景

昨日のこと。まだ冬のように寒い夜だというのに桜の下ではぽつりぽつりとお花見を楽しむ人たちを見かける。いくらお酒を飲んだって全然暖まらないのではと思うのだが、いたって楽しそうにしている。中にはかなり本格的な照明設備持参のグループもいて、推定1桁台の気温の中その気合いの入り方にただならぬものを感じました。

私たちはその横を通り過ぎながら花見をして目的のお店を目指す。とある懇親会で、久しぶりにお会いする人や初めてお会いする人の中に混ざって楽しく美味しいお酒をたらふくいただきました。

寄り道旅行

三連休に京都へ行ってきました。

初日の朝に車で出発。いきなり神奈川県の厚木にある家具屋さんに寄り道。

お昼過ぎに東名高速へ乗り、ひたすら西へ。連休初日ということもあって道は混雑している。夜9 時やっと到着。

二日目は大事な予定があったのに、風邪気味だったのが悪化してしまい、気分が上がらない。京都ではよく風邪を引く。午後、大学時代の友達と久しぶりに会う。

写真はとらやカフェにて。大谷石に穴を 開けただけの傘立て。

三日目は少し早起きして、金沢へ行くことにした。琵琶湖の湖北で一度高速を降りて渡岸寺へ。久しぶりに見る十一面観音はやっぱ り美しい。しばらく見とれて宝物館の外へ出ると目の前で畑仕事をしている人がいる。この長閑さがなんともいい雰囲気。

さらに北陸を目指す。あっという間に日本海が見えてくる。晴れている海沿いの道は気持ちがいい。

金沢に到着。金沢21世紀美術館はオラファー エリアソン展の最終日で賑わっている。東京からやってきた駆け込み組の知り合い数人にも会ったりする。金沢在住の友人一家と会う約束をして、金沢半日観光につきあってもらいました。

後ろ髪を引かれつつも夕方金沢を出発し、ひたすら東へ車を走らせる。富山→新潟→長野→山梨を経由して日付が変わった頃に東京に到着。

そんな寄り道三昧の三連休でした。

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