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shiga

日曜日の朝、早く起きて弟家族と滋賀県坂本の日吉大社へ行きました。県境の山を越えて、車でたった30分で到着。高い木々が気持ちのいい森をつくる広い境内は、夏でもひんやりしていて清々しい。

珍しい山王鳥居は塗り直されたばかりで、周りの木々との対比が鮮やかでした。

境内にはいたるところに水路が巡っていて、常にさらさらと流れる水音が聞こえる。水の底には平安時代の陶片が沈んでいるそうです。

このあたりは「穴太(あのう)積み」という石組みも有名で、自然石で出来た素朴で力強い石組みが境内にも町中にも見られます。

境内に、青く光る下草が生えている不思議な一角が。

正体は鞍馬苔というシダでした。日光が十分にあたると青く発光しているように見えるのだそうです。

午後はFrau PilzのDIYのお手伝い。少しずつ、でも着々と進行しています。

nara

日曜日、ぽっかり予定が空いたので、奈良へ行きました。

まずは唐招提寺へ。寺院(正確に言うと、仏像)に興味を持ち始め、熱心に奈良の寺院(仏像)を見て回っていたまさにその頃、大改修のためこの先10年間閉鎖されることになり、ぎりぎり拝観できませんでした。その時果てしなく未来だと思えた10年という歳月はいつの間にか過ぎていました。10年後(現在)の私は少し周りを見る余裕もでき、建築、空間にも大いに興味をひかれました。仏像だけでなくこの時代の建築は大らかでのびのびしていて実に気持ちがいい。不勉強故なぜそうするのかと不思議に思っていた屋根の反りも、そうでなくてはね、と感覚的に納得してしまう。

もう一つは、奈良在住の友人に勧められて見に行った、興福寺の国宝館。リニューアルされて美術館のようです。展示が格段と良くなっていました。一番の違いは、展示物(仏像)との間にガラスがなくなったこと。ガラス越しに見る仏像には常々違和感があったので、文句なしによかったです。照明もよかったです。いろんなお寺の宝物館を見ましたが、残念な展示が多すぎます。今後こういうスタイルが増えるでしょうね。そうであってほしいです。

奈良と言えばやっぱり鹿。

木々の間を歩いていても、

東大寺の参道で呆然としていても、

鹿せんべいの売店の前で客待ちしていても、愛すべき存在です。

watermelon

いくつかの予定が重なり、しばし東京に戻っています。

昨日は国立ハウスの撮影をしてもらいました。連日のごとくの猛暑の中、ぎらぎらと差すような太陽光線の下で外観の撮影は大変だったはず。脱水症にならないように水分補給に気をつけながら撮影が続きます。

最後のカットが終わってスイカを切り分ける。生き返りました!

ごちそうさま。

夏です。

最近は浴槽にお湯をはらず、さっとシャワーですませることが多い。プールのシャワー室のようなシャワースペースは、使いたい時に気軽にさっと浴びられるので夏には便利。

シリーズのどれも香りが好きな、ウチの定番シャンプー&コンディショナーTAMANOHADA。爽快なミントは夏にぴったりです。

そして夏と言えばビーサン。履くと一気に夏だーという気持ちになります。

夏の朝

今年初めの夏の朝、珍しく早く目が覚めたので自転車で散歩。気持ちのいい朝でした。

糺の森を抜けて、鴨川の三角州へ

御所と飛行機雲

御池通にはたくさんの椅子

今日は山鉾の巡行でした。晴れて良かった!

母の実家が鉾町だったので、祇園祭はなじみ深いお祭りでした。この時期になると裃姿でせわしなく動いていた祖父が思い出されます。そんな祖父も昨年他界しすっかり縁遠くなった。

久しぶりに見る放下鉾は子供の頃の印象よりちょっと小さく感じました。


おまけ。そして、夏と言えば素麺、冷たいそばやうどんです。昨日は義妹のご実家からいただいたうどんをいただきました。断面形状がマチマチでいろんな食感が楽しめておいしかったです。「三重の糸」というネーミングの素麺もおいしかったです。ごちそうさまでし た。

Frau Pilzの日々

店舗改装の工事が始まりました。まずは既存の仕上の撤去。すっきりしました!

今日は工務店、設備業者とおおまかな方針やスケジュールについて打合せ。そのあと躯体を採寸したり。

お施主さんである frau pilz さんのブログも今日からスタートしました!店作りの様子を報告していただいています。お菓子やドイツの話も期待しています!‥と軽くリクエストしてみたり‥。

ブログはこちらです → Frau Pilz の日々

午後は、妹の日本画の個展を見に、蹴上にあるギャラリー art space niji へ行きました。最近の彼女の絵は好きだな。展示は明日までです。

ギャラリーのオーナーにいただいたお茶が美味しくて、どこのものかと聞くと近くにある古川町商店街にある店だという。それならばと行ってみると、昔ながらの風情の商店街の外れにある素朴なお店でした。ちょうど買いにきていた常連らしきおばあちゃんが、「お茶がないと暮らしていけへんわ」って。いい言葉やなー。no life no tea!

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