strange plants
- 2010.06.18
- Other
3週間ぶりに京都から戻りました。
先週末京都のリノベーション現場でDIYをおこないました。左官は今回が初挑戦でした。お施主さんをはじめDIYのメンバーは、工務店の森さんに指南していただきコテとコテ板を両手におそるおそる壁に向かうが、しばらくするとすっかり慣れてしまい、あとは黙々と作業を進める。ケーキ職人であるお施主さんが上手にコテをさばくのは偶然ではないはず。途中休憩をはさんで夕方までひたすら手を動かす。メンバーを入れ替えながら総勢11人で2日間、目標としていたリビングダイニングの左官仕上とキッチン、洗面脱衣室のペンキ塗りがほぼ完了しました。
今回はウォーミングアップで、次回は店舗部分のDIYに挑戦します。
お施主さん夫婦、お施主さんのご両親(お孫さんの子守りをしていただいたお母さまも)、大シティーズメンバーのみなさん、マッキーさん、工務店の森さんと息子さん、お疲れさまでした!
このところ初夏の陽気です。暑い。
先日、弟夫婦と家で夕食を食べた後に、岡崎のはなふさ珈琲店・イーストまでコーヒーを飲みに出掛けました。入口付近の大きなテーブルでは近所のおじちゃんが6人ぐらいでたむろしている。マスターもそのおじちゃん達と同年代でしたが、サイホンでコーヒーを入れる姿も立ち振る舞いも、とてもサマになっている。世間の禁煙、分煙の風潮はどこえやらで、各テーブルには灰皿とライターが置いてある!(マスターもコーヒーをサーブし終わった後にカウンターの中で一服していた)。私は喫煙しないけど、このおおらかさがよかったです。
今日は、現場の帰りに立ち寄った小さな植物店で勧められて、河原町今出川にある珈琲店、kafe工船へ行ってみた。オオヤコーヒ焙煎所さんの珈琲店で、ヴォイスギャラリーがあった(まだあるのかな‥)雑居ビルにあります。こちらは若い女性マスターが、好みの濃さなど細かいところまで聞いて、オーダーごとに一杯一杯丁寧に入れてくれる。
どちらも一杯500円ほど。言うまでもなくコーヒーは美味しかったです。
写真は、kafe工船のある雑居ビルの入口。かっこいい自転車ばかりだなーと思ったら、珈琲店の中に自転車屋が併設されていた!
おまけ。 小さな植物店とは、田中美穂植物店。後から知りましたが系列店だったようです。来月東京、蔵前のアノニマスタジオで出張店をするそうですよ(オオヤコーヒもやってくるそうです)。
深泥池のradio bagle, 荒神口のbonne volonte, 天王町のbackerrei perkeo, 北大路通のles bles d’or, その向かいのlove bagle, 曼殊院道のこせちゃ, 洛北高校前のgrandir, 今出川通のmanne ciel, 寺町二条のbread room, 烏丸御池のfrip up!, 白川通のちせ, 堀川今出川のle petit mec, 荒神口のhohoemi, 北山のtocoha bakery, 北大路通のrebondie, それに高野のパンドラディと、ご近所のhunaudieres。
京都生活もはや3週間。自転車で現場へ通うのが日課で、その帰り道にフィールドワークと称してパン屋を目指す。覚えているだけで上に挙げたお店に買いに行っているので、2日に1店どころではなかったようです。ほとんど(いやすべてかな)のお店は自転車圏内にあり、この他にもまだ行かねばならない店があるのだから、パン屋密度の高さは相当なものだと思う。確かに多いなあとは思っていましたが、驚愕の事実。
ベーグル(イチジクだったりシナモンレーズンだったりセサミだったり)、チョコパン、ライ麦パン、クロワッサン、ルヴァン、リンゴのデニッシュ、チャバタ、ソーセージパン、ドライフルーツのパン、サンドイッチなどをその時の気分で選ぶ。
おかげで朝の苦手な私でも朝食は至福のひとときでした。
長いパンにかぶりつく姪っ子
オマケ。 近所の商店街のお菓子屋さんのクッキーを久しぶりに食べた。クッキーの味もおじさんおばさんも30年前からぱたりと時間が止まっている。素朴な美味しさは寺町の有名店にも負けてはいない(と思う)。いつまでもなくなってほしくないなあ。