itsuzo pan
- 2024.09.14
- 日々のあれこれ
一年検査で西新井のベーカリー いつぞさんに訪れる。
軒下の、大工さんから譲り受けた現場ベンチも健在でした。
店舗の内装と什器のデザイン・制作は関田孝将さん。関田さんから声を掛けてもらって建物の設計で関わらせていただきました。
オープンしてちょうど1年が経ったいつぞさん。
地元のみなさんにもすっかり定着して、遠方からのお客さんがいらっしゃることもあるのだとか。素晴らしい〜。
一年検査で西新井のベーカリー いつぞさんに訪れる。
軒下の、大工さんから譲り受けた現場ベンチも健在でした。
店舗の内装と什器のデザイン・制作は関田孝将さん。関田さんから声を掛けてもらって建物の設計で関わらせていただきました。
オープンしてちょうど1年が経ったいつぞさん。
地元のみなさんにもすっかり定着して、遠方からのお客さんがいらっしゃることもあるのだとか。素晴らしい〜。
国立ハウスの改修もようやく終わった。悪天候や猛暑の中、作業してくたさった職人のみなさんには感謝です。
おこなった工事は、外壁とスチールサッシの塗り替え・雨樋の交換・シャワースペースのFRPトップコートの塗り替え・エアコンと給湯器の交換と、追加で窓ガラスの清掃。
シャワースペースは、パーツをステンレス製に変えてみました。SAT.PRODUCTSのタオルバーと、SAT.っぽいけどサンワカンパニーの小さな棚。
ガラス掃除は自分でやろうとしたのだけど、15年間の汚れに全く歯が立たず早々にあきらめ、プロにお任せしました。見違えるほどクリアになりすっきり。さすがです。
築15年が経った国立ハウス。
いよいよ外壁とスチールサッシのメンテナンスをすることにしました。
色を変えようと思っているので、この白い外壁も見納め。
足場が架かる。そこに足場があれば登らずにはいられないのが設計者の習性です。
外から部屋を見る視点が新鮮。
ソーラーシステムのために葺いたポリカーボネート(ガルバリウム鋼板の屋根と二重になっている)はやはりだいぶ劣化してました。
スチールの窓を取り外したところをプラダンで覆う。光が柔らかく差して、これはこれでいいような気がする。
窓を戻して外壁の塗装のために養生してもらったので、週末は窓が開けられません。
2週間ぶりに足場が取れて、部屋が明るい!
スチールサッシは SAT PRODUCTS のフックやブラケットのミドルグレーで塗装。壁もそれに近い色にしました。2段階ほど暗い色にしたのだけど、印象はそれほど変わらない(すでに見慣れてきた)。
那須塩原の仕事の帰りにちょうどいい新幹線がなかったので、宇都宮線、湘南新宿ラインを乗り継いでのんびり戻りました。中途半端な時間帯で車内が空いていたので4人掛けのボックス席を独り占めして、鞄に入れていた本を読む。
スウェーデンを拠点とするガラス作家の山野アンダーソン陽子さんの「ガラス」。
現場で色について考えていたところだったので「ホープレスなグレー」という言葉に目が止まった。
京都で生まれ育った私にとって、曇天続きの京都の冬は「ホープレスなグレー」でしかなかったけれど、北欧のホープレス度はそんなもんじゃないんだろうなと俄然興味が湧く。寒いのは超苦手だけど見てみたい。
共同して進めているプロジェクトでアーティストに翻弄されて、そこ怒るところだよねっていう場面でも思わず笑えてしまう山野さん。同じようなことを言っていた大学時代の友人を思い出した(しばらく会ってないけど元気にしてるかな)
週末はparkへ。
普段は夕方までの営業なので夜のParkは新鮮です。温かい灯が心地よい。
昨年に続いて三重県亀山にあるレストラン ひのめさんのディナーイベントにおじゃましました。