Journal

なんでもない日常のなかに、どんな景色があるのだろう。

campの大原温と2人展を企画しているのです。

ついに残り1ヶ月をきってしまいました。昨日はとうとうDMの印刷を開始してしまい、もう引き返せないなあ‥と往生際悪く思ったり。

詳しくは、コチラをどうぞ。ブログでも進展具合を報告していきたいと思います。

やること満載でやばい!といいつつ‥日曜日には久しぶりにゴハン会。

大学で知り合ったり、仕事の同僚だったり、もともとは妹の友達だったり‥と、共通の友達で緩くつながっていたみんなが、初めて一同に集まった。初対面の人同士もすぐに打ち解けられたのは、アジア好きという共通点とおいしいアジア料理のおかげでした。準備したゴハンは写真に撮る暇もなく一気になくなってしまった。

dalian, beijing, osaka, kyoto, nara

大連、北京、大阪、京都、奈良‥ この10日間で訪れた都市でした。

大連理工大学で先生をされているヤマシロさんのお誘いで、夫と一緒に大連へ行ってきました。昨年からの念願がついに叶い、初の中国本土です。

大連では観光名所や商業の中心地から、旧日本人街や港湾にある古い倉庫をリノベーションした建物15号倉庫など日本人&建築家好みのスポットまで、ゆっくり散策しました。大学で一緒に建築家の青木茂さんのレクチャーを聴かせてもらったり、学食でお昼ゴハンを食べたり、滞在中泊めてもらったアパートの近くの朝市をひやかしたり、ヤマシロさんの生徒と賑やかにゴハンを食べたり。どれも楽しい体験でした。

途中1泊2日の小旅行で北京にも行くことにしました。北京ではヤマシロさんの事務所の北京常駐のスタッフであるウエタさんとアシスタントのスーミンさんに、またまたお世話になることに‥。

もちろん北京も初めてで、故宮鼓楼、鐘楼、天壇といった歴史的な建造物、オリンピックスタジアム、昔の町並みが保存された胡同(フートン)、798芸術区など、彼女たちの案内のおかげで盛りだくさんな2日間でした。

おいしい中華を食べたり飲んだりしながら、ヤマシロさんやウエタさんから聞いた中国で仕事をすることの面白さや困難さ。いろいろ考えさせられました。

日本に帰る前日には、ヤマシロさん行きつけのマッサージ屋さんに連れて行ってもらいました。旅の疲れがほぐれてサイコウ。‥最後までいたれりつくせりの旅行でした。謝謝!!

帰国した翌日に大阪へ。某お店プロジェクトなどの打合せ。ロゴをお願いするグラフィックデザイナーの参加で一気に広がりが出てきました。

東京に戻る前に少し時間があったので奈良に寄り道。大陸っぽいと思っていた唐招提寺も、本場を見た直後ではスケールとか色彩がやっぱり日本やなと‥落ち着きます。

それから‥お知らせをひとつ。

私の妹で日本画家の東端哉子が神戸のGALLERY&SPACE DELLA-PACEで陶芸家寺井陽子さんと二人展をするそうです。きっと今頃ラストスパートなんだろうな。がんばれー。

yugawara flat

久しぶりにストレートデザインのホームページを更新。

先日竣工した湯河原フラットの写真を追加しました。→コチラ

今回注目していただきたいポイントは、ずばり家具です。私が大変リスペクトする、北欧家具TALOさんの協力を得て、イメージにぴったりの北欧の家具で撮影することがかないました。タロウさんありがとうございます!

‥もちろん本体にもご注目いただければ、とてもうれしいです‥。

さてさて、GW。昨日は宇都宮へ、今日は所沢へと、久しぶりに電車で出歩いています。

おじゃました宇都宮ハウスでは、庭でBBQをごちそうになりました。あいにくのお天気でしたが、アオダモには若葉が青々として気持ちがよくて、このシチュエーションで昼間から飲むビールは格別でした。

おまけ。かわいいワンコにも出会いました。

bongoの車窓から

これまで幾度の批判に負けずペーパードライバーを貫いてきた私は、時に地図を見ながらナビゲーションをする(よく間違う)、早朝・深夜は居眠りをするなど、ゆるゆるとカーライフを楽しんでいます。なかでもただ流れる景色をぼんやりと眺めているのが好きで、町中であっても郊外であっても見とれてしまうような景色が目に飛び込んできてははっとします。

箱根や京都の山の中にて出会った景色たち。この季節は山の景色が最高です。

kyoto, osaka

先週は関西へ。いくつかの打合せがメインの目的でしたが、縁あって人と出会えたことが何よりの収穫でした。

念願かなってフラウピルツさんのお店でケーキとコーヒーもいただきました。大粒のイチゴがたっぷり詰まったケーキは絶品でした!季節限定なのだそうで、食べたかったら急いでくださいね。特別に焙煎してもらっているという丁寧にドリップされたコーヒーもケーキとの相性抜群でした。

先月生まれた甥っ子に初めて会うことと、完成したばかりの弟の住まい(リノベーション)に泊めてもらうのも楽しみのひとつでした。

実家を改装したリノベーションには、私は現況調査(測量)と基本のプランニングでしか協力できませんでしたが、漆作家である弟が仕上げた塗装はさすがにクォリティが高く、弟の友人でもある木印さんの家具とあいまっていい雰囲気でした。

空いた時間にすこし遠出して京北町の家具工房の見学に行ったりもしました。突然おじゃましたにもかかわらずシェーカー家具にまつわるいろいろな話を聞かせていただいた上、プライベートスペースに置かれている家具まで見せていただきました。

建築家の駒井貞治さんも不思議な縁でお会いしたひとりです。自邸を建てるに至った経緯やそのプロセスなどのお話しが面白すぎて圧倒されました。やっぱり建築は楽しい‥。

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