Journal

オープンハウス日和

今日も天気がいい。

知り合いに誘っていただいたオープンハウスにおじゃましてきました。

初めに二子新地に向かい、タトアーキテクツ・島田陽さんの住宅を見学。島田さんは昔からの友人なのですが、偶然同じ号I’m homeに 載っていて奇遇ですねと笑い合ったり。見せていただいた住宅は、旗竿敷地の建て込んだ住宅地にあるコンパクトな住宅。窓の取り方が上手くて中は思った以上 に明るく快適でした。アルミサッシの納まりや照明,家具などの端々に島田さんの細やかな気配りがあらわれていて、細かいところまでいちいちチェック。話に 夢中になりすぎて写真撮るのを忘れてしまったほどです‥。

駅前でさっと昼食を済ませて、平塚へ向かう。よく電車に乗った一日でした。

次に訪れたのが、大学時代からお世話になっている、Méga・長坂大 先生の新作の住宅。初老のお施主さんにふさわしい、落ち着いた雰囲気の住宅でした。メーカーと開発されたという素地のフレキシブルボードのような質感の外 壁が特徴的でした。通常のサイディングのような目地がなく、突きつけの納まりなので組積造のようにも見える(写真)。工業製品としては良くないのかもしれ ないが、一枚一枚に色や模様のムラがあるのも面白い表情をつくっていました。

こだわるポイントが人それぞれで本当に面白い。建築家の作品を見ることで、自分がぼんやりと感じていることに気がついたりもするので、いい刺激になりました。

I’m home

宇都宮ハウスが雑誌 I’m home no.44 (2010 march)に掲載されました。

「Stand on the Earth 住まいの省エネとエコロジーを考える」でソーラーシステムの事例として取り上げていただきました。近年の省エネ事情から環境先進国オランダ・ドイツの取り組みまで、美しい写真とわかりやすい文章で紹介されています。

青空


一年の始まりにふさわしい、いい天気。
空気はまだまだ冷たいですが、トサミズキに新芽が芽生えていて、メジロやヒヨドリがついばみにきている。なんとも平和です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

stollen


京都でドイツ菓子を作っているfrau pilzさんのシュトーレンは本当においしい。ドライフルーツがずっしりと詰まった生地は日が経つにつれてしっとりと馴染んで,濃いめにいれた珈琲ととても相性がいい。
あたふたと過ぎ去ってしまう年末、すっかりクリスマス的なイベントから遠のいている中で、唯一の楽しみになりつつあるのはいいことなのかどうか‥。

何はともあれ、メリークリスマス!

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