なんでもない日常のなかに、どんな景色があるのだろう。3
- 2011.07.08
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余裕のない時こそ必要なのはコーヒーブレイク。久しぶりにコーヒーの話です。
普段はドリップコーヒーを飲んでいますが、ベトナム式のコーヒーも好物です。とろっと濃くいれたコーヒーに、コンデンスミルクと氷をたっぷりいれたカフェスアダ(アイスミルクコーヒー)が特に好きで、ベトナム土産にいただいたコーヒー豆はあっという間になくなってしまった。
こちらもいただき物。ハワイのコーヒー豆のようです。派手な紫色のパッケージがかわいくて捨てられません‥。
豆は少し小粒で深煎りぎみ。味のしっかりした美味しいコーヒーでした。こちらもあっという間に飲んでしまった。
6年間使ったコーヒーミルをやっと新調。悩んだ末、結局同じものにしました。左が6年前ので右が新しいもの。少しマイナーチェンジしていて背の高さが違う。取っ手の角度が違うのは6年間毎日使い続けて変形してしまったからです。気持ち均質に挽けるような気がします。
ドリッパーも新調。違いは一目瞭然ですね‥。
今日は大学時代からの友人であり建築家である、super sketchの前田玄さん・丹羽晶さん主催のトークイベントで大原がしゃべるというので、つくばまで行ってきました。建築やデザインの関係者、筑波大学の学生さん、ご近所の方(‥だと思っていたら、実は大学の先生だったことが発覚した方がいらっしゃたり‥)、前田さんと丹羽さんのおかげで30名以上の方に集まっていただいた。会場は彼らが設計した中華料理店で、おいしい中華をいただきながらの楽しい会でした。
さてさて。そろそろコーヒーブレイクを切り上げて、展示会のラストスパートしなくては‥。
OZONE展まで残すところあと2週間となりました。同時進行でいろんなことが進んでいて、振り落とされないようについていくのでいっぱいいっぱいです‥。
HPにも展示会の情報をアップしましたので、こちらもご覧ください。DMのPDFも見ていただけるようにしたのですが、本当はぜひ実物を見ていただきたいのです。というのは、今回の展示会では印刷も重要な役割を担っているからです。
ちょっとマニアックな話ですみません‥。
今回のDMではピンクマスターという印刷機で、線数を落として画像を荒くした写真を特色2色で印刷し、その上から活版印刷で文字やスケッチを印刷しました。印刷に用いた紙は全部で6種類。ざらっとした風合いのものから艶のあるコート紙、生成りっぽい色から真っ白なもの、いろいろな表情の紙で印刷しています。上の写真は試しにコート紙に印刷したものですが、予想外にいい感じでした。
印刷は江戸堀印刷所さんに全面的にバックアップしていただきました。実は江戸堀印刷所さんでの印刷物第1号なのです!デザインはグラフィックデザイナーの山野さん。山野さんには展示でもご協力いただいています。
そして、まさに今DMの発送の準備をしています。今頃になって住所録を整理しているようではダメですね‥時間がある時にどうしてしていなかったのか‥と過去の自分がうらめしいです。ですが、せっかくなのでわかる範囲で送らせていただきます。もしかして住所知らないんじゃないか?という方はメールなどで送り先をお知らせくださいね。どの紙のものが届くかはお楽しみに〜。
campの大原温と2人展を企画しているのです。
ついに残り1ヶ月をきってしまいました。昨日はとうとうDMの印刷を開始してしまい、もう引き返せないなあ‥と往生際悪く思ったり。
詳しくは、コチラをどうぞ。ブログでも進展具合を報告していきたいと思います。
やること満載でやばい!といいつつ‥日曜日には久しぶりにゴハン会。
大学で知り合ったり、仕事の同僚だったり、もともとは妹の友達だったり‥と、共通の友達で緩くつながっていたみんなが、初めて一同に集まった。初対面の人同士もすぐに打ち解けられたのは、アジア好きという共通点とおいしいアジア料理のおかげでした。準備したゴハンは写真に撮る暇もなく一気になくなってしまった。
大連、北京、大阪、京都、奈良‥ この10日間で訪れた都市でした。
大連理工大学で先生をされているヤマシロさんのお誘いで、夫と一緒に大連へ行ってきました。昨年からの念願がついに叶い、初の中国本土です。
大連では観光名所や商業の中心地から、旧日本人街や港湾にある古い倉庫をリノベーションした建物15号倉庫など日本人&建築家好みのスポットまで、ゆっくり散策しました。大学で一緒に建築家の青木茂さんのレクチャーを聴かせてもらったり、学食でお昼ゴハンを食べたり、滞在中泊めてもらったアパートの近くの朝市をひやかしたり、ヤマシロさんの生徒と賑やかにゴハンを食べたり。どれも楽しい体験でした。
途中1泊2日の小旅行で北京にも行くことにしました。北京ではヤマシロさんの事務所の北京常駐のスタッフであるウエタさんとアシスタントのスーミンさんに、またまたお世話になることに‥。
もちろん北京も初めてで、故宮や鼓楼、鐘楼、天壇といった歴史的な建造物、オリンピックスタジアム、昔の町並みが保存された胡同(フートン)、798芸術区など、彼女たちの案内のおかげで盛りだくさんな2日間でした。
おいしい中華を食べたり飲んだりしながら、ヤマシロさんやウエタさんから聞いた中国で仕事をすることの面白さや困難さ。いろいろ考えさせられました。
日本に帰る前日には、ヤマシロさん行きつけのマッサージ屋さんに連れて行ってもらいました。旅の疲れがほぐれてサイコウ。‥最後までいたれりつくせりの旅行でした。謝謝!!
帰国した翌日に大阪へ。某お店プロジェクトなどの打合せ。ロゴをお願いするグラフィックデザイナーの参加で一気に広がりが出てきました。
東京に戻る前に少し時間があったので奈良に寄り道。大陸っぽいと思っていた唐招提寺も、本場を見た直後ではスケールとか色彩がやっぱり日本やなと‥落ち着きます。
それから‥お知らせをひとつ。
私の妹で日本画家の東端哉子が神戸のGALLERY&SPACE DELLA-PACEで陶芸家寺井陽子さんと二人展をするそうです。きっと今頃ラストスパートなんだろうな。がんばれー。