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summer days

計画を進めていました小平の住宅がいよいよ着工します。

先週より敷地内の樹木を一部伐採して地鎮祭をおこないました。

敷地一面に樹木が生い茂っていたため、サルスベリ・カキ・ウメ・ツバキなど建物にかかってしまう最低限のの樹木はやむなく伐採しましたが、大きなセンダンの木は保存しました。さわやかな木陰を落としています。

敷地に隣接してお施主さまのお母さまの草花畑があり、いつ行っても四季折々の草花が美しい。

新しい住宅からもこの借景を十分に楽しめるよう計画しています。私にとっても楽しみなプロジェクトのスタートです。

また別の日。

春に竣工した住宅の撮影とインタビューにうかがいました。今回も撮影は来田猛さん、インタビューは佐藤可奈子さんにお願いし、photos and interviewsにまとめる予定です。

蒸し暑い日で、エントランスの土間でお話しをうかがうことになりました。ひんやりとした土間と時々吹き抜ける風のおかげで、しばらくすると暑さを忘れていました。‥とはいえ、インタビューの後に飲んだビールの美味しかったことといったらこの夏一番でしたが‥。

雑談を交えながら終始和やかムードで進められる、佐藤さんの長いインタビューの最後に、お施主さんが「計画中、工事中のことを久しぶりに思い出して懐かしい気分になりました。建てている最中が楽しくて工事が終わらなければいいと思いました。」と言ってくださったことがうれしかったです。

さてここからは、お施主さんのお子さんカメラマンによる写真シリーズ。私のipadを奪って撮ってくれた作品のテーマは「好きなものと場所」。ちょっとピンぼけだけどなんだかいい写真。

1 year anniversary

今日から7月、いよいよ夏本番です。

すでに先月となってしまいましたが、中野ハウスと太田ハウスの一年検査へうかがいました。

工務店と一緒に内外を一通りチェックし、リストアップします。不具合個所は後日メンテナンス工事をおこないます。大きな問題がなくて一安心。

中野ハウスでは、お施主さん・工務店の現場監督さんと一緒に一年越しの打ち上げをおこないました。この一年間の感想や現場の思い出話‥募る話しに時を忘れ、すっかり酔っぱらってしまいました‥(大反省)。

写真(上2枚):お施主さんのお子さんにカメラマンを任せたところ、ゲイジュツテキな作品群が‥。

こちらは太田ハウス。

campデザインによるテーブルは大好評だそうです!

お施主さんのDIY作品。イイ!

こちらはお子さんの作品「カメラ」。ミニマムな表現。

欲しいイスのことや、植栽、ウッドデッキなど庭作りのこと。現在進行形で家づくりを楽しまれていました。

どちらのお宅も、季節が一巡し、新しい生活にすっかり馴染んでいらっしゃいました。日々を丁寧に楽しく暮らされていることがここかしこに感じられ、とてもうれしかったです。

一周年おめでとうございます!

sunny days

新緑の季節は一年の中でも好きな季節です。

5月某日。4月に竣工した玉川学園の住宅におじゃましました。もともと庭にあったモモとアンズの大きな木。のびのびと気持ちよさそうです。

小高い丘に建つ住宅は見晴らしも風通しもサイコウ。

初夏の陽気の中、おいしい九州の郷土料理「冷や汁」をいただきました。

ちょっと季節外れですが‥。エントランスの土間にはどっしりと風格のある薪ストーブがあります。冬はストーブを囲んでおいしいワインでも飲みながらゆっくり過ごすのもいいなあ‥なんて、妄想がとまりません。

また別の某日。「BBQしませんか?」と誘っていただき、宇都宮ハウスへおじゃましました。

竣工してちょうど5年が経ち、庭に植えたアオダモとシラカシの幹も随分しっかりしてきました。涼しげな木陰を落としています。

夏を先取りしたような、幸せな一日でした。

koishikawa flat & nakano house

photos and interviewsシリーズに小石川フラットと中野ハウスが加わりました。

いつだったか誰かに言われたことですが、「ストレートデザインはいいお施主さまに恵まれているね」と。まったくその通りなんです。そんな住まい手のみなさんの素敵な人柄や暮らしへの愛情が少しでも伝わればうれしいです。

vol.2 小石川フラット koishikawa flat
vol.3 中野ハウス nakano house

photos and interviews、今後も続けていきたいシリーズです。

photo by takeru koroda

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