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akiruno house / 住まいの設計

あきる野ハウスが「住まいの設計」8月号に掲載されました。
特集「自分らしいキッチン&美しいバスルームと暮らす」で「無駄をそぎ落とした潔く美しいキッチン」と紹介していただいています。

3年が経過したあきる野ハウスですが、昨日引っ越したと言っても信じてしまいそうなほどすっきりしたお住まいは、とても小さなお子さんがいる家族とは思えません。いつも我が家に戻ってくると断捨離したくなります‥。

「掃除や片付けはどちらかというと苦手。だからものを持たないようにしているだけ」とは奥さまの言葉。ちゃんとしまう場所があれば片付くはずですもんね。ものがあふれちゃうと片付けるのも億劫になります。

でもただものが少なければいい、シンプルならばいいと思われているわけでもなさそうです。
例えばキッチンカウンターは、シンクとガスコンロだけのシンプルなステンレスのカウンターですが、水栓は機能的で見た目にも一目惚れしたという厨房仕様を選択。おそらくストレートデザイン史上一番高価なキッチン水栓です(笑)
キッチンカウンターの下にはBISLEYの事務用のスチールキャビネットが置かれています。深さの浅い引き出しはカトラリーの収納にも便利と聞いて、なるほど!と思わずにはいれませんでした。
食器棚は壁付けにした小さな合板製。収まっている食器はイッタラのTeemaなど和洋中なんでも活躍しそうなものばかり。小さなお子さんも樹脂製の子供用ではなく大人と同じ食器を使っていました。同じ食器を色違いで揃えたカラフルな食卓の風景も素敵でした。

自分にしっくりくるものを必要なだけ。そんな思いがそこかしこに感じられます。

玄関から靴のまま庭まで通り抜けられる土間もあきる野ハウスの特徴です。通り抜けた先には建て替え前からある紅葉の木が青々として、美しい影を落としていました。

書店で見かけた時にはぜひお手にとってみてください。

olive

梅雨の晴れ間に庭に植樹。雪谷ハウスにて。

先週植木屋さんで選んだオリーブの木を植えました。
よく見ると小さなオリーブの実がたくさん。ぐんぐんと大きくなって収穫できるといいなあ。


奥様の陶芸のアトリエには念願の窯が入り、すっかり稼働していました。この日はタイから来たインターンの学生さんたちと楽しそうに会話をしながら作業されていました。
庭仕事の後にはご自身作の器でコーヒータイム。遅れてしまい着いた時にはすでにオリーブは植え終わっていたのですが、ちゃっかりとご一緒させていただきました。

オリーブは米屋農園さんにて入手しました。いつかこんな大木に‥なるといいですね!

urawa house

週末に昨年竣工した浦和の住宅におじゃましました。

秋に植えた植栽が無事冬を越して順調に成長していたのが良い感じでした。
植栽が整うと途端にイキイキするものですね。植物の力は偉大です。

竣工してもうすぐ一年(早いなあ)。
美味しいコーヒーをいただきながら、一年を通じて心地よく暮らされていると聞いてほっとしました。

おまけ。
GWは国立ハウスのメンテナンスを。床のワックス掛けは実に7,8年ぶりでした。艶が復活。
国立ハウスは今年で10年になりました。

yukigaya house

先週は雪谷ハウスの引き渡しでした。木工職人さんと陶芸家さんご夫婦の二世帯住宅です。ご主人作の建具と奥様作のモザイクタイルでこの家ならではの美しい仕上がりになりました。
あとはご主人にバトンタッチして家具の製作を。着々と進行しているようで拝見するのが楽しみです。

おまけ。
昨日は久しぶりのオフ。近所の河原で緑見会でした。今年も予定が合わなくて桜の時期を諦めたら河原を独り占めでした!

H.works / 住まいの設計

H.worksが「住まいの設計」2018年4月号に掲載されました。
特集「小さなお店のある暮らし」で「畑の中の一軒家で職住一体の生活を」と紹介されています。
H.worksが竣工して2年半が経ち、お店と生活が一緒になった暮らしでオーナーの日常がどんなふうに変わったのか、あらためてお話をうかがいました。

写真はキッチンミノルさん、テキストは大山直美さん。取材を受けたのは寒さも本番の1月でしたが、お天気に恵まれて冬の優しい日差しが店内を満たしていました。厨房などのバックスペースやプライベートな空間まで、普段なかなかお見せできないところも丁寧に取材していただきました。
書店で見かけた時にはぜひ手に取ってみてください。

これまでのストレートデザインの事例の中にも、お店と住まいが一体になったHOMEBASE、住まいにワークスペースやアトリエがある原宿フラット国立フラット玉川学園ハウス岩倉ハウス、職住一体ではないけど職住近接のpark / NSSG、そうそう国立ハウスも職住一体です。
どれも家主の個性が感じられる魅力的なプロジェクトです。興味のある方は合わせてのぞいてみてくださいね。

おまけ。
今日も開催中の石田誠さんの個展を見にH.worksにおじゃましてきました。やはり誘惑に負けてしまい、手ぶらでは帰れませんでした(食器棚がいっぱいです‥)

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