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大西伸明 果てのないつながりのなかただ在りて私は永久の一部となりし / SAT. PRODUCTS

アーティストの大西伸明さんの個展が恵比寿のMA2ギャラリーで始まりました。展示の什器をSAT. PRODUCTSで担当しています。

大西さんの代表作のひとつ、Infinity Grayシリーズをメインにした展覧会です。作品と共にそれを梱包する黄袋や木箱にも着目し、会場の一部に展示されているのがユニークです。
黄袋や木箱を展示する什器をデザインし、さらに展示空間を構成することで、作品ー黄袋ー木箱ー什器ー空間と連なる入れ子構造をつくりました。

大西伸明展

「果てのないつながりのなかただ在りて私は永久の一部となりし」

日時:
2018年9月15日(土)~ 2018年10月6日(土)
日月祝休廊  12:00-19:00

場所:
MA2 Gallery
東京都渋谷区恵比寿3-3-8

オブジェ/箱   大西伸明 
什器       SAT.PRODUCTS
縫製       園陽子
刺繍       (有)長野刺繍
孔版       小西景子
展覧会タイトル  土門蘭

 

そして、ついにSAT. PRODUCTSのホームページもリニューアルしました!

www.satproducts.net

SAT.PRODUCTSらしいシンプルなホームページは、ストレートデザインのホームページでもお世話になったNSSGの町田宗弘さんのデザイン。
ようやくホームページから直接お買い上げいただくことができるようになりました。
こちらもぜひのぞいてみてくださいね。

kasai house / 100% LiFE

photo by natsuki hamamura

葛西ハウスがウェブマガジンの100% LiFEに掲載されました。

緑道の借景を生かす 緑の景色と光あふれる川沿いの小さな家

夏真っ盛りにうかがいましたが、緑道沿いの大きな柳の木の枝が風にそよいでいるのがなんとも涼しげでした。

インテリアの仕事をされている奥さまと和のテイストがお好きなご主人。そんなおふたりの家づくりの過程でのエピソードを丁寧に聞かせていただきました。
素材やディテールの取り入れ方や家具や照明の選び方など、参考にしていただけることも多いのではと思います。

今回も取材とテキストは佐藤暁子さん、写真は米谷亨さん。おふたりの持ち味のリラックスした取材で、ご家族のみなさんの表情が自然ですてきです。ぜひご覧ください!

京都の住宅もようやく竣工しました。
こちらも川と緑に面した住宅なのですが、まったく違ったアプローチをしています。
いつものごとく時間がかかりそうですが、またホームページでも紹介させていただきますね。

おまけ。
今年の夏は暑いですね‥。人も猫も少々夏バテ気味です‥。

nishikata flat / TOKOSIE

西片フラットが、 ウェブマガジンのTOKOSIEに掲載されました。

シンプル+クラシックを愉しむ大人の部屋

竣工してから5年と少しが経った西片フラット。訪れたのは初夏の汗ばむような天気でしたが、角部屋で2面採光の室内にいい風が吹き抜けていました。

植物や小物の取り入れ方が上手で、どこにカメラを向けても絵になります。

取材とテキストは佐藤暁子さん。写真は米谷亨さん。他のウェブマガジンでもご一緒した信頼のおけるチームで安心してお願いできました。

ストレートデザインではこれまでに、原宿フラットを紹介していただいています。こちらもぜひ訪れてみてください。

もう一つ、掲載誌のご紹介です。
リンネル特別編集「心地いい毎日を作る私の収納術」に、国立フラットが掲載されています。
こちらもいつ訪れても変わらず美しいインテリア。オーナーの葉田さんの卓越したセンス、細やかな気配りと工夫が、丁寧に紹介されています。
書店で見かけた時にはぜひ手にとってみてください。

urawa house

週末は浦和ハウスの引き渡しとオープンハウスでした。

猛暑の中、来てくださったみなさま、ありがとうございました。
そして、見学会を快く許可していただいたばかりか、お越しいただいたみなさまにアイスコーヒーを振舞ってくださったお施主さまには、感謝の気持ちでいっぱいです‥。

引き渡しの朝にようやく家具も到着。
直径150cmの大きな丸テーブルと、リビングのソファはSAT. PRODUCTSで作りました。
丸テーブルはオークの無垢材で。サイズ感がちょうどよく、ダイニングにすっと馴染んでいました。
座り心地にこだわってフェザーで作ったクッションはイメージ通りの出来栄えでした。一度座ったら立ち上がれません‥。モノトーンで仕上げた室内にブルーが鮮やかです。

長いようで短かった工事もようやく終わりました。
工務店の担当者さんの対応はいつも誠実で的確でしたし、若手ホープの棟梁さんは腕がいい上にイケメン(!)という、いいチームに恵まれました。チームワークの良さはちょっとした違いになって現れるものだと思うのですが、細部まできっちりと納まっていて気持ちがいい。

他にも、真鍮の引手をはじめすてきな金物を作っていただいた金物作家の関田さん、いつかお願いしたいとアイデアを温めていた張地職人さん、家具の制作でお世話になったデザイナーさんなど、たくさんの方にご協力をいただきました。
今回も色々と勉強になりました。やっぱりものづくりの現場は楽しいものです。

夏が終わり涼しくなった頃に植栽をする予定で、それも今から楽しみです。

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