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I house

(前の投稿から続きます)

次は京都のI house(仮称)です。ダイニングキッチン、リビング、深い軒のある土間、庭へと連続的につながります。

エントランスには、かつてはお寺の梁材だったという古い松材の敷台があります。これは施工を担当していただいた十間舎の山田さんのこだわり。

階段は材木店の倉庫に眠っていたラワン材を掘り起こしてきてたそう。これも山田さんのこだわりです。

偶然にもI houseでもアメリカンスイッチを使っています。こちらはシャープなステンレス製のプレートです。

こちらでもカーテンレールはオリジナルで製作させていただきました。初めてダブルレールの仕様です。白く塗装しました。

美術大学出身のご夫婦のこだわりは蛍光灯。アトリエはもちろんダイニングでも素っ気ない蛍光灯を使っています。この割り切り方は清々しくてかっこいいと思いました。

軒下には所狭しと植物が!

T house

2012年も残すところあと1日となりました。みなさんにとって今年はどんな年でしたか?

なぜか本業の話題が少ないストレートデザインブログですが、最後くらい設計の仕事の話で終わりたいと思います。この一年間、ご縁があっていくつかの住宅と内装の設計に係らせていただきました。竣工したのは千葉のT house(仮称)と京都のI house(仮称)。どちらも床面積が20坪ちょっとの住宅です。ご希望をうかがいながら細かい仕様を決定したのでそれぞれのカラーが反映されたように思うのですが、出来てみると双子のような家だなと不思議に思うところも。そのあたりも対比しながら紹介させていただきたいと思います。

まずはT house。エントランススペースはスタディコーナーを兼ねた土間で、ダイニングキッチン、リビングへとつながります。

オーナーのこだわりのチーク・ヘリーンボーン張りの床。オイルがしっかり塗り込まれて存在感のある床になりました。

エントランスのドアはスチールで製作しました。これもオーナーたってのご希望で実現しました。

こだわりの3つ目はアメリカンスイッチです。この住宅で初めて使いました。いえ‥白状すると知らなかったのですが、パチンという感触が癖になりますね。質感のある陶器製のプレートです。

オリジナルで製作したカーテンレールです。T houseでは黒色のスチール金物をアクセントにしています。

stollen

Frohe Weihnachten !

今年もFrau Pilzのシュトレンを注文しました。この季節恒例の楽しみです。

frau pilzさんでは待望のドイツビールも始めたそうです。ビール党の私にはたまりません。もったいないけど、すぐに誘惑に負けそうです。

そして我が家のキッチンニュース(?)としては、期待の大型新人が登場しました!ずっと欲しかったコーヒーミル、みるっこDX。無駄にコーヒー道楽ですね‥。

すっかりブログをご無沙汰してしまいましたが、秋に竣工した住宅や進行中のプロジェクトについても紹介したいと思っています。急がないと今年が終わるな‥。

オープンハウスのおしらせ

久しぶりに京都でオープンハウスをすることになりました。
お近くの方はぜひいらしてください。

日時 10月20日(土) 13:00~17:00
場所 京都市左京区岩倉

メールでお問い合わせいただければ、詳しい案内を送らせていただきます。

kyoto

空き時間に鴨川で佇んでいると、足下でがさごそと‥。大きいネズミに遭遇。噂には聞いていましたが、いざ目にすると大きいですね‥。水鳥に混じって普通に餌付けされているのがシュールでした。

田中美穂さんのお店にもおじゃましました。友人にプレゼントする植物を選んでもらったり、庭木について相談したり。

週末に久しぶりに京都でオープンハウスをおこないます。お近くの方はぜひお立ち寄りください。詳細はのちほどに。

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