ストレートデザインラボラトリーが設計監理を担当した建物の 1F に、生活道具とおやつの店 park がオープンしました。









ストレートデザインラボラトリーが設計監理を担当した建物の 1F に、生活道具とおやつの店 park がオープンしました。









5年ぶりに山梨の西沢渓谷へ行きました。
少し肌寒い気候でしたが、色づき始めた紅葉を愛でながら、ひんやりとした空気の中を歩くのは気持ちよかったです。





もう一つの目的は、山で美味しいコーヒーを飲むことでした。
本格的なドリップ道具一式を持ってきてくれた友人。いい景色を堪能しながらのコーヒーは最高の贅沢でした。

そして山で食べるベーグルの美味しさときたら‥。クリームチーズ・クルミ・レーズン・クランベリーの具沢山ベーグルで疲れも一気に回復。
この日は台風の影響で水量が多く、途中で引き返すことになり少し不完全燃焼でした。いつかまたチャレンジしようと思う。
photo by natsuki hamamura
ストレートデザインラボラトリーのホームページをリニューアルいたしました。
デザインはNSSGの町田宗弘さん。今までのホームページを継承しながら、町田さんならではのシンプルですっきりとしたデザインにまとめていただきました。スマホでも見やすくなりました!
それぞれの建物の個性を引き出す写真を撮っていただいたフォトグラファーの太田拓実さん・来田猛さん・浜村菜月さん、オーナーへのインタビューとテキストの執筆とともに時には鋭いアドバイスをいただくライターの佐藤可奈子さん、そしてインタビューや撮影に快く協力してくださったオーナーのみなさん。
多くのみなさんに協力していただいたなあと、感謝しかありません‥。

今回のリニューアルに合わせて、worksに葛西ハウスを追加しました。
敷地に隣接した親水緑道を借景として楽しめるように計画した住宅です。
テキストはおなじみの佐藤可奈子さん、写真は浜村菜月さん。ちょうど桜の季節に撮影をさせていただいたのでまたもや公開までに半年かかってしまいましたが、淡いピンク色に染まる景色と浜村さんの透明感のある優しい写真がいい感じです。
こちらもご覧いただけると嬉しいです。
書籍「小さな平屋に暮らす。」(山田きみえ編・平凡社)に小平ハウスが掲載されました。
郊外の住宅地や里山の比較的広い敷地に、あえて小さく建てられた平屋の住宅6例が、住み手の暮らしの風景とともに紹介されています。
木製建具との付き合い方を少しユーモラスに綴った「手のやける木製建具」から始まり、「虫と暮らす」「廊下の足音」「台所への思い」「部屋はいくつ必要か」「足し引きできる家」と章立てられた、小平ハウスのオーナーのエッセイがとにかく素敵です。
雑誌の取材などでインタビュー形式でお話をうかがうことはありましたが、自らの言葉で綴られた何気ない日常のシーンはそこで生活をする住み手にしか綴れない言葉です。不便なところも含めて愛情いっぱいに暮らされている様子に嬉しくなりました。
編集の山田きみえさんにお声を掛けていただいたのが一年近く前でした。庭の緑の綺麗な時期にと撮影は春になり、そわそわと待つことさらに半年‥。そんな丁寧な取材が感じられる一冊です。
「暮らしてみたい!」と思う家ばかり。書店で見かけた時にはぜひお手に取ってみてください。



photo by natsuki hamamura
ファッション誌「LEE」2017, Novemberの特集「暮らしのかたちから生まれた美しい家」に葛西ハウスが掲載されました。
実家の敷地内に戸建てを新築した例として「同居よりもゆるやかで近居よりも安心。距離感がちょうどいい敷地内同居」と紹介していただきました。
ご夫婦それぞれの仕事や子育てや両親のこと、実家と子世帯の距離感、それぞれの好みやこだわり。時には相反することを時間をかけて話し合いながら作った住宅です。
例えばご主人が熱望された大谷石。どのように取り入れるか二転三転しながらエントランスホールの壁に用いましたが、奥様好みの北欧テイストにも意外とすんなり馴染みました。おふたりそれぞれのこだわりを活かしつつ相乗効果で個性的な場所となったのは、私にとっても興味深い経験でした。
他にも古い一軒家のリノベ、暮らしと仕事のバランスを考えて移住、二世帯暮らし、小さな団地のリノベーション‥。人それぞれいろんな事情や状況がありますが、どのようなケースであっても自分らしい暮らしは実現できるかもしれない、と勇気をもらえる素敵な特集です。
それぞれの住み手のこだわりのインテリアや雑貨も必見です。
書店で見かけた時にはぜひ手にとってみてください。
葛西ハウスはストレートデザインのホームページにも近日中に紹介する予定です。
もう少々お待ちください!