Journal

TAMA-La vie

多摩の地域誌「たまら・び」91号(2016 spring)の特集「DIY、はじめました。」で、国立ハウスを取材していただきました。
竣工して7周年になろうとする近頃、なぜか人気の国立ハウスです。

主に我が家のDIY担当である夫、campの大原が国立ハウスとDIYについて話しています。
他にも多摩地域のDIYグッズを扱うショップや、ペンキの塗り方・壁紙の張り方・棚のつくり方などDIYに役立つ情報がまとめられています。気楽にDIYを楽しんでもらえるきっかけになるといいなと思います。

取材と写真は小沢利佳さん。偶然にも知り合いだったこともあるのですが、ご主人とお子さん同行の取材は初めてでした(笑)。おかげでリラックスした楽しい時間でした。

おまけ。

先週末はroom103で純台湾式カルチャーイベント「流水席」がありました。
魯肉飯(ルーローハン)が美味しくて3日間通ってしまった。
台湾出身のフォトグラファー林さんと話していると、無性に台湾に行きたくなり困ります。

そして今週末には谷保で「ゆる市」というイベントが開催されます。昨年竣工したHOMEBASEが初参加。お弁当が美味しそう。
今日やっとカウンターが完成しました!間に合って良かったです‥。

クリエイターの収納術

書籍「クリエイターの収納術」に国立ハウスを取り上げていただきました。

「あれ?収納って得意でしたっけ‥?」と首を傾げた人も多いのではと思います。はい、私自身まったく自信のない分野ですし、どちらかというと夫婦そろってものの整理整頓が苦手なほう。いえいえ、「ほう」というかずばり苦手です。
取材を引き受けたものの「ウチで大丈夫か?」という疑問符がつきまといましたが、出来上がった本を開いてようやく自ら企画し執筆された石川理恵さんの意図を理解しました。

石川さんの言葉を少し引用すると‥
「自分を表現したり、手を動かしたりが得意な人たち、11のケースを訪ね歩くうちに、収納には”どんな風に暮らしたいか”という意志が表れることが、つくづくわかった。」
「もの選び、空間の使い方、動線、しまい方。自分らしい暮らしを組み立てるおもしろさを、収納を通して見ていきたい。」

いわゆる収納の「how to 本」ではありませんが、収納を糸口にしてそこから見えてくるバックグランドが興味深く、収納や暮らしについての考え方を少し広げてくれるように思いました。

石川さんの朗らかで好奇心おう盛な人柄と、カメラマンの金子亜矢子さんとの息の合ったテンポのいい取材は終始楽しかったです。「普段通りでいいですよ」との言葉に甘えてかなり素な状態で撮影していただいたのは良かったのかどうかですが‥。

普段、意識的・無意識的におこなっている「収納」について私自身が考えるきっかけにもなりました。
書店で見かけたらぜひ手に取ってみてください。

kodaira house

photo by Takeru Koroda

ホームページに小平ハウスをアップしました。

撮影とインタビューをおこなったのが昨秋でしたが、気がつけば半年が過ぎてしまいました‥。

今回も撮影を来田猛さん・テキストを佐藤可奈子さんにご協力いただきました。

住まい手の言葉に丁寧に耳を傾け、でもあえて説明しすぎないように言葉にしてくださる佐藤さんの文章がいつもながらしっくりきます。
また、佐藤さんには写真選びや文章と写真のレイアウトにもたくさんの重要なアドバイスをもらいました。同じ素材でもまったく違った印象になるのが目から鱗でした。

そして来田さんの写真ですが、好きな写真が多くてついつい写真多めになってしまいました。
撮影の日はあいにくの曇天でしたが、真っ白な空とフラットな光が不思議な浮遊感で、来田さんの「温度低め」な写真の持ち味が浮き出ているように思います。

そしてなにより、インタビューや撮影に快く応じていただいたお施主さまには感謝です。丁寧に文章を読み込んでいただき、細かいニュアンスまで話し合いながら進めることができました。

先日、1年検査で久しぶりにうかがいました。約2年半ほど前に初めて訪れた時にすっかり魅了されてしまった敷地は、家が建った今もその時感じた佇まいが残っていました。
まわりとは時間の流れが違って感じられるような場所と、日常を楽しむ丁寧な暮らし方を感じていただければとても嬉しく思います。

tachikawa

立川で工事中の住宅が上棟しました。朝から晴天でこの季節にしては暖かい建方日和でした。

職人さんの作業が一段落するのを待って上棟式をおこないました。建物の四周を清めた後で、お施主さんが用意してくださった食事と飲み物でお祝い。こういうスタイルの上棟式は久しぶりでしたが、建物に関わるみんなでひとつのテーブル(合板ですが・笑)を囲むのはやっぱりいいですね。

HOMEBASE, kunitachi house

昨年秋に竣工したHOMEBASEが住まいの設計2016年3,4月号に掲載されました。
「町とともに暮らす。」という連載で、「縁あって谷保に住む。この家を町に開いた基地にしたい」と紹介していただいています。

グラフィックデザイナーでありギャラリーを運営されているご主人と、イラストレーターとして活躍されている奥さまという多才なご夫婦。
建物の紹介にとどまらず、お施主さまの住まいと仕事の遍歴をたどりつつ、地域と仕事と暮らしのあり方についてとても興味深いお話を聞かせていただきました。

昨年秋のSAT. PRODUCTSの展示会でのクロストークでもお世話になった、寺林さん眞紀さんご夫婦にも登場していただき、花を添えていただきました!
撮影は、以前に国立ハウスの取材でもお世話になったキッチンミノルさん。谷保の空気感の伝わる写真がとてもいいです。

そして、オーナーのセンスの光るインテリアも素敵です。誌面でも一部紹介されているビンテージの照明器具や雑貨の取り入れ方も参考にしていただけるかと。

見所いっぱいですので、見かけた際にはぜひお手に取っていただけると嬉しいです。

そいうしてもうひとつ。久しぶりに国立ハウスを取材していただきました。

HOUSING 2016年3月号の「注文住宅で叶えた心地いい暮らし」という特集で、「お気に入りを厳選してミニマルな空間を豊かに」と紹介していただきました。

楽しい取材陣のみなさんで、まるで友人が遊びに来たような終始リラックスした雰囲気の中での取材でした。

‥が、出来上がった誌面を開くと、素敵な事例に挟まれて変な汗がたら〜っと。普段からちゃんとしてないと写真に表れるものですね。ちょっと反省しました。

そんなこんなも含め、こちらも書店で見かけた時にはぜひ手に取ってくださいませ。

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