Journal

kodaira house / 小さな平屋に暮らす。

書籍「小さな平屋に暮らす。」(山田きみえ編・平凡社)に小平ハウスが掲載されました。
郊外の住宅地や里山の比較的広い敷地に、あえて小さく建てられた平屋の住宅6例が、住み手の暮らしの風景とともに紹介されています。

木製建具との付き合い方を少しユーモラスに綴った「手のやける木製建具」から始まり、「虫と暮らす」「廊下の足音」「台所への思い」「部屋はいくつ必要か」「足し引きできる家」と章立てられた、小平ハウスのオーナーのエッセイがとにかく素敵です。
雑誌の取材などでインタビュー形式でお話をうかがうことはありましたが、自らの言葉で綴られた何気ない日常のシーンはそこで生活をする住み手にしか綴れない言葉です。不便なところも含めて愛情いっぱいに暮らされている様子に嬉しくなりました。

編集の山田きみえさんにお声を掛けていただいたのが一年近く前でした。庭の緑の綺麗な時期にと撮影は春になり、そわそわと待つことさらに半年‥。そんな丁寧な取材が感じられる一冊です。
「暮らしてみたい!」と思う家ばかり。書店で見かけた時にはぜひお手に取ってみてください。

kasai house / LEE

photo by natsuki hamamura

ファッション誌「LEE」2017, Novemberの特集「暮らしのかたちから生まれた美しい家」に葛西ハウスが掲載されました。
実家の敷地内に戸建てを新築した例として「同居よりもゆるやかで近居よりも安心。距離感がちょうどいい敷地内同居」と紹介していただきました。

ご夫婦それぞれの仕事や子育てや両親のこと、実家と子世帯の距離感、それぞれの好みやこだわり。時には相反することを時間をかけて話し合いながら作った住宅です。
例えばご主人が熱望された大谷石。どのように取り入れるか二転三転しながらエントランスホールの壁に用いましたが、奥様好みの北欧テイストにも意外とすんなり馴染みました。おふたりそれぞれのこだわりを活かしつつ相乗効果で個性的な場所となったのは、私にとっても興味深い経験でした。

他にも古い一軒家のリノベ、暮らしと仕事のバランスを考えて移住、二世帯暮らし、小さな団地のリノベーション‥。人それぞれいろんな事情や状況がありますが、どのようなケースであっても自分らしい暮らしは実現できるかもしれない、と勇気をもらえる素敵な特集です。

それぞれの住み手のこだわりのインテリアや雑貨も必見です。
書店で見かけた時にはぜひ手にとってみてください。

葛西ハウスはストレートデザインのホームページにも近日中に紹介する予定です。
もう少々お待ちください!

PO-TO

JR中央線 東小金井駅近くの高架下にシェアオフィス PO-TO(ポート)がオープンしました。

“オフィスをひらこう”をテーマに、店舗や事務所として利用できるのがPO-TOの大きな特徴です。
道路に面して並ぶ青いスチールのドアの向こうにどのような営みが生まれるのか、楽しみでなりません。

運営は、8Kはじめユニークなシェアオフィスやシェアキッチンを企画・マネジメントするタウンキッチン
デザイナーの丸山晶崇さんがコンセプトデザインからグラフィックデザインまでを担当しています。
ストレートデザインは、建築のデザイン監修と外構・植栽の基本計画を、SAT. PRODUCTSとしてインテリアのデザインと製作を担当させていただきました。

入居者もまだまだ募集中です。使い方次第で色々な可能性がある場所ですので、興味のある方はぜひPO-TOのHPもチェックしてみてください。

harajuku flat / TOKOSIE

photo by natuki hamamura

ウェブマガジン TOKOSIE に原宿フラットが掲載されました。

ヴィンテージマンションをリノベ
自由奔放なスタイルを楽しむ色彩豊かなリラックス空間

ビンテージマンションを購入してリノベーションをされた顛末から現在の暮らし方まで、美しい写真と共に丁寧に紹介していただきました。

恥ずかしながら「BOHO」という言葉を初めて知りました。「ボヘミアン+NYのソーホーがミックスされた、自由奔放でとらわれないスタイル」なのだそう。世界中からやってきたカラフルなラグや雑貨が彩る、なぜだか不思議と落ち着く空間はまさにBOHOなのかもしれないですね。

植物、雑貨、ファブリックの取り入れ方など、インテリアの参考になるのではと思います。ご覧いただければ嬉しいです。

おまけ。

お盆休みは京都へ。
あいにくの曇り空でしたが、束の間の休暇を楽しみました。
の個展を観たり、友人と会ったり。いい気分転換になりました。

NORMAN’S DINER 03

明日はNORMAN’S DINERです!
最後に飲み物をご紹介します。

コーヒーは、1回目より国立コーヒーロースターさんのコーヒー豆を使わせていただいています。
注文する度に丁寧に焼かれる豆はとにかく新鮮で、お湯を注いだ時にふわっと膨らむ姿と立ちのぼる香りで幸せな気持ちになります。

美味しいアイスコーヒーの入れ方を店主直々に伝授していただきました。豆を贅沢に使って美味しいところを一気に抽出することでクリアでキリッとした味になるのだそうです。

国立コーヒーロースターさんのブログでも愛情溢れる告知が‥ありがたいです。

自家製のジンジャーシロップを使ったジンジャーエールも美味しいですよ。この季節にぴったりな爽やかさ。

ビールは、私たちの心の店長であるNorman Blakeに思いを馳せて、スコットランドのブルワリーにこだわりました。
ラガー(ピルスナー)のハービストン シェハリオンと、IPA(インディアペールエール)のブリュードッグ PUNK IPA。どちらもリッチなビールです。

他にもBORTONさんの絶品のパイなど、まだまだ紹介したいところですがそろそろ時間切れです‥。

Teenage Fanclubの音楽と共に、みなさまのお越しをお待ちしています!

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