Journal
HOMEBASE, kunitachi house
- 2016.01.24
- Media
昨年秋に竣工したHOMEBASEが住まいの設計2016年3,4月号に掲載されました。
「町とともに暮らす。」という連載で、「縁あって谷保に住む。この家を町に開いた基地にしたい」と紹介していただいています。
グラフィックデザイナーでありギャラリーを運営されているご主人と、イラストレーターとして活躍されている奥さまという多才なご夫婦。
建物の紹介にとどまらず、お施主さまの住まいと仕事の遍歴をたどりつつ、地域と仕事と暮らしのあり方についてとても興味深いお話を聞かせていただきました。
昨年秋のSAT. PRODUCTSの展示会でのクロストークでもお世話になった、寺林さん・眞紀さんご夫婦にも登場していただき、花を添えていただきました!
撮影は、以前に国立ハウスの取材でもお世話になったキッチンミノルさん。谷保の空気感の伝わる写真がとてもいいです。
そして、オーナーのセンスの光るインテリアも素敵です。誌面でも一部紹介されているビンテージの照明器具や雑貨の取り入れ方も参考にしていただけるかと。
見所いっぱいですので、見かけた際にはぜひお手に取っていただけると嬉しいです。
そいうしてもうひとつ。久しぶりに国立ハウスを取材していただきました。
HOUSING 2016年3月号の「注文住宅で叶えた心地いい暮らし」という特集で、「お気に入りを厳選してミニマルな空間を豊かに」と紹介していただきました。
楽しい取材陣のみなさんで、まるで友人が遊びに来たような終始リラックスした雰囲気の中での取材でした。
‥が、出来上がった誌面を開くと、素敵な事例に挟まれて変な汗がたら〜っと。普段からちゃんとしてないと写真に表れるものですね。ちょっと反省しました。
そんなこんなも含め、こちらも書店で見かけた時にはぜひ手に取ってくださいませ。
winter days
- 2016.01.24
- 日々のあれこれ
あきる野市の住宅が竣工しました。
年末年始の休みがすべて塗装のDIYでつぶれることになり、始める前は「DIYで予算調整をしたことを後悔しました‥」と呆然としていたお施主さまでしたが、いざ塗り始めると楽しくなってきたそうで、「手伝いは不要です。むしろこんな楽しいことは手伝わないでほしい!」と仰る始末。なんとも頼もしいです。
先日ようやく引き渡し、引っ越しまでの間にDIYを仕上げられる予定。あともう一息ですね。
とある寒い日。今年も玉川学園ハウスで薪ストーブの会に誘っていただきました。
ストーブでじっくり煮込んだシチューなどの美味しいお料理とお酒と楽しい時間。
夏にお世話になったTV取材の遅い打ち上げも兼ねてということで急遽ビデオの上映会をしたり、恒例のカルタ大会をしたり。ゆらゆら燃える炎を見ながらまったりと過ごす時間は贅沢で、すっかりくつろいでしまいました。
それにしても、こうして竣工してからも交流し続けられるのはなにより幸せなことですね。
また別の晴天の日。縁あって近くのパン屋さんのベーグル教室に参加させていただきました。
つくり方を教わりながら、材料や道具やこだわりのポイント等いろいろなお話をうかがいました。聞けばどんなことでも教えてくださる誠実なご夫婦のつくられるベーグルは、人柄同様に一口毎にじわじわと伝わる優しい味がしました。
前日の仕込みから何から何までお膳立てしてもらい、楽しいところだけを体験させていただいたこともあって、自力ではまったく再現できる気がしませんが、ベーグル愛だけはさらに高まりました。
昔好きだったイギリスのバンドTeenage Fanclub、個人的にリバイバル中。今聞いてもいいですね。