egota flat
- 2024.02.12
- 日々のあれこれ
週末に、リノベーションで協力させていただいたマンションにおじゃました。お施主さんは私たち夫婦の古くからの友人でもあります。
竣工したのは3年前、ちょうどコロナ禍に明け暮れていた頃でした。それから偶然出会ったりメッセージをやり取りするたびに「いつか飲みましょう!」と言い続けていたらようやく実現した。
元々デザインに詳しいお施主さんが、リノベーションで刷新したリノリウム張りの床やモスグリーンに塗装した壁に合わせて選んだ家具たち。座り心地とデザイン共に申し分ないソファも、USMハラーのTVボードも、絶妙な色合いのカーテンも、見事に調和しているのはさすがです。
床の仕上げを変えたのはリノベーションの大きなポイントでした。
住みながらの工事だったり、そのまま利用したい造り付けの家具があったりして大掛かりな床の工事が難しかったので、厚み2.5mmのリノリウムを既存のフローリングに直張りすることにしました。細かい加工が必要だったので、500mm角のタイルタイプのダークグレーを選択。元々は明るい色味のフローリングだったので印象が一気に変わりました。
リノリウムは亜麻仁油など自然素材から作られた、環境に優しく古くからある材料です。そんなところもいいなあと思う理由です。
ご飯もワインも美味しいし外はいい天気だし、ご機嫌な午後でした。