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harajuku flat, kunitachi flat / PLUS 1 Living

原宿フラットと国立フラットが本日発売のPLUS 1 Living, no.101 winter 2017に掲載されました。
同時に2つのプロジェクト、しかも表紙にも起用していただくという快挙‥感涙です。

取り上げていただいたのはどちらも「リノベーション+1で、センスのいい暮らし」という特集で、原宿フラットは「人も猫もくつろげるモロカン(モロッコ風のということでしょうか?)インテリア」、国立フラットは「すべてがつつがなくおさまった静謐な空間」と、リノベーションに自分らしさをプラスした事例として紹介されています。

ちょうど同じ時期に計画し、竣工した2つのリノベーション。一見全く違うように見えるかもしれませんが、どちらも住み手のユニークな感性をそのまま素直にかたちにしたくて細部にまで注意してデザインしました。
打ち合わせで話していると思ってもみなかったアイデアが出てくるのが終始楽しかったことも思い出します。住み手によるDIYで仕上げたところもあり「出来上がってのお楽しみ」だったのですが、蓋を開けて「そうきましたか!」と驚かされたのも一緒です。

原宿フラットでは西田さんにカラフルで楽しい写真を、国立フラットでは千葉さんに端正な写真を撮っていただきました。テキストはライターの早川誓子さん。丁寧な取材で、忘れていたエピソードまで引き出していただきました。

住み手がプラスワンされたこだわりポイントも紹介されているのですが、こちらもそれぞれ個性的でチェックしていただきたいポイントです。
書店で見かけた時にはぜひ手にとってみてください。

おまけ。
シュトレンの季節がやってきました。今年の初シュトレンは京都のアペリラさんのもの。卵・バター・白砂糖を使っていないシュトレンはしっとりと優しい味がしました。